ヨーロッパリーグ、対ボルドー戦の開始直前に、欠場を余儀なくされたダニエル・スタリッジですが、詳しい情報は出ていないものの、エコーの記事によれば、足を痛めたとのこと。
病院へ行き、スキャンを実施するとも、同誌は書いています。
監督、チーム関係者にとって残念なニュースだし、ファンの間では、繰り返される怪我に、失望感も拡がっていることでしょう。
そんな中、スティーブン・ジェラードが、スタリッジの心中を思いやる発言をしています。
(SG)
ダニエルにとって、打撃だったね。
彼は復帰するために、必死に取り組んできたと、私は確信しているよ。
長い離脱期間を取り戻すために、懸命にやってきたんだ。
だから、この試合でカムバックすることを、とても楽しみにしていたに違いない。
リバプールのファン、スタッフ、クラブが、ひどく失望することも、私は分かっている。
スタリッジの才能は、誰もが認めるところですが、果てしなく続く負の連鎖に、足を踏み入れてしまったかのような現実がありますね。
ジェラードとしても、精一杯のフォローだったことでしょう。
ここまで、再三にわたり、ある意味原因不明の負傷が続くと、スタリッジのメンタル面も心配です。
これで、スウォンジー戦での起用も、未知数と申しますか、限りなく無理・・・だとも思えてきます。
となると、スウォンジー戦の攻撃陣は、マンチェスター・シティ戦で取った布陣を再び試す可能性もあるかもしれませんね。
スキャンを実施するようなので、おそらくは、その後に、しっかりとした発表もあることでしょう。
もしかしたら、スタリッジの復帰よりも、ジョーダン・ヘンダーソンが先に戻って来るということも、十分に考えられそうです。