リバプールのレジェンド中のレジェンドであるスティーブン・ジェラード。
2015年夏からLAギャラクシーでプレイをしているわけですが、その契約も今年の11月で満了となります。
リバプールファンの多くは、おそらく引退してコーチの道を歩むのでは?と想像しているのではないかと思うのですが、ジェラードが現在の心境を明かしており、その言葉をMirrorが報じています。
ジェラードとしては、現時点ではまだ100パーセント気持ちが固まったわけではないらしく、引退するという選択肢もあれば、どこからか話があれば半年あるいはあと1年プレイしたい気持ちもあると語っています。
LAギャラクシーと契約延長をするという選択肢も検討はするようですが、他のクラブから良い話があれば、プレイをしてみたいというニュアンスであり、リバプールの動きが注目されます。
というのも、他のクラブといっても、ジェラードの心を動かせるのはリバプール以外にはないと、私は思うからです。
いずれにしても、将来は指導者の道を歩むことは確実かと思いますが、今の時点では、まだ現役を続けたいという気持ちも残っているようです。
ジェラードは、「今でもプレイをすることは楽しいよ!トレーニングでみんなと競い合うことも好きだしね」とも語っています。
あくまで心情的な部分でいえば、「あと半年」ということをジェラードが考えているのならば、最後のステージはリバプールのプレイヤーとして終わらせてあげたいという気持ちが、私の中にはあります。
ただ、そのためには、ユルゲン・クロップをはじめ、クラブ関係者の理解も必要になることでしょう。
ジェラードは、何もオファーがないならば、コーチの資格を取って、その道を進みたいともしており、少し決断を待ってみようという気持ちもあるようです。
事実としては、このままいけばジェラードは12月にはフリーになるということですね。
どんな道をキャプテンが進むのか?
その決断を尊重したいと思っています。