ホッフェンハイム戦で、素晴らしいフリーキックを決めてみせたトレント・アレクサンダー・アーノルドですが、この活躍をスティーブン・ジェラードも称賛し、自分のことのように歓んでいるようです。
同じリバプール出身であり、アカデミー育ちの若者に、レジェンドは大きな期待を抱いていることでしょう。
BT Sportのコメンテーターとして出演していたスティーブン・ジェラードは、「彼はトップチームでプレイできる準備ができている!」と、その才能と努力を高く評価しています。
スティーブン・ジェラードがBT Sportでコメントをしたことは、Mirrorも記事にしていますが、「将来、彼はトッププレイヤーになれることだろう」と語り、ナサニエル・クラインといえども、うかうかとはしていられないという趣旨のコメントをしたそうです。
「今夜、彼はトップチームでやっていける!ということを、ユルゲン・クロップ監督に証明してみせたね!」
と、スティーブン・ジェラードは、後輩の活躍を非常に歓んでいる様子。
また、スティーブン・ジェラードは、昨年もよくトレント・アレクサンダー・アーノルドが、助言を求めに来ていたことを明かし、自分がどこを改善していけばよいか?について、常に真摯に向き合っていると、その姿勢を誉めておりました。
思えば、スティーブン・ジェラードもトップチームデビューを果たした頃は、右サイドバックを担当することが多かったですね。
そういったこともあって、地元の人々は、トレント・アレクサンダー・アーノルドに、いつかスティービーのようになってほしい!という、夢を託しているのかもしれません。
さらにスティービーは、コウチーニョがいたとしても、彼(アーノルド)が、キッカーの権利を奪ってしまうかもね・・・と、ちょっぴりスパイスの効いたコメントも忘れませんでした。
今回、トレント・アレクサンダー・アーノルドが脚光を浴びたことで、ぜひベン・ウッドバーンやライアン・ケントをはじめとする若手達も、ハートに火をつけてほしいですね。
楽しみな若者達が、次々に芽吹く姿を見たいものです。