たとえその身はアメリカへ渡っても、リバプールを忘れることなく見守っていてくれるスティーブン・ジェラード。
まさに、リバプールのクラブ史上に燦然と輝くレジェンドだと思います。
さて、以前から、少しずつ心境を言葉にしはじめていたジェラードですが、アメリカであと1シーズンのプレイをした後には現役を引退し、指導者としての道を歩みたいという気持ちを示唆しています。
(SG)
「まだ100パーセントは断言できないけど、LAギャラクシーでの今シーズンが、プロフェッショナル・フットボーラーとして、私の最後の年になるだろう」
「私は、プレイヤーとしてのキャリアが晩年に差し掛かっていることが分かっているよ」
偉大なるレジェンドも、自ら身を退くタイミングを誤らないように、冷静且つしっかりと将来を決めようということでしょう。
ジェラード自身は、UEFAのライセンスを取得する準備も進めているようで、おそらく希望としては、指導者としての勉強を数年積んだ後、いずれは監督!ということかと思います。
もし、ジェラードがコーチの勉強をするならば、その場所はぜひリバプールであってほしいですね。
おそらく、ユルゲン・クロップとなら良い相棒関係が築けることでしょう。
幸い、クロップとジェラードの関係は良好なようだし、クロップも喜んでコーチングスタッフに受け容れるのではないでしょうか。
それにしても、いつかは来る日だとは知りながら、私達のキャプテンがユニフォームを脱ぐ日が近づいてきたと思うと、そこはかとない寂しさを覚えます。
ぜひ、近い将来、リバプールの指導者として、悲願、念願のプレミアリーグ制覇を成し遂げてほしいですね。
スティーブン・ジェラード。
永遠のレジェンドでありアイドル。