リバプールのキャプテンを務めることは、大きなプレッシャーを背負うものだと言われますね。
世界中から寄せられる大きな期待。
プレイヤーとしてのパフォーマンスに加えて、チームメイトを牽引し、鼓舞するキャプテンシーを発揮しなければならない。
私自身、これまで数多くのリバプール・キャプテンを見てきましたが、やはりキャプテン!と言って、すぐに頭に浮かぶのは、スティーブン・ジェラードの姿です。
ここぞ!というとき。
ここしかない!というとき。
スティーブン・ジェラードは、劇的な仕事をしてくれました。
さて、そのスティーブン・ジェラードですが、LFCのオフィシャル・ウェブへ向けて、ジョーダン・ヘンダーソンについて語っています。
その中に、こんな言葉がありました。
「アームバンドは、大きなプレッシャーと責任を伴うものだ」
「だからジョーダンは、他のどのプレイヤーとも違った評価を受けることだろう。私がそうだった」
スティーブン・ジェラードは、もとよりミッドフィールダーとしてのヘンドを高く評価しています。
さらに、キャプテンシーという点においても、認めている。
そう言っていいと思います。
ただ、その重責がどれほどのものかを知るのは、実際にアームバンドを巻いた者にしか分からない。
リバプールは、これからプレミアリーグのトップ4争いを勝ち抜いていかなければいけません。
さらに、チャンピオンズリーグも待っている。
チームの士気を高めるため、ヘンドに課せられた使命は大きなものがあると思います。
ファンにできること。
そんなキャプテンをサポートしていきたいですね。
リバプールのキャプテンであること。
誇りであり名誉であり、それと同様にプレッシャーに包まれる日々。
それに打ち勝つこと。
克己。
そんなことを頭に入れておくと、フットボールの見方も、ちょっと違ったものになりそうです。
私も、心したいと思います。