「100パーセントとは言えないが」と前置きをした上で、スティーブン・ジェラードは今シーズン一杯で現役を退く考えを何度となく言葉にしています。
またその場合、クリスマスの頃には、次の仕事について決めることが出来る状況になるともジェラードは語ってきました。
アメリカでの生活を楽しんでいると語るジェラードですが、やはり心は常にリバプールにあることは間違いないだろうし、今後の動向については、リバプールのコーチング・スタッフ入りを希望しているという見方が強いようです。
リバプールファンはどんな形であれ、ジェラードがリバプールに戻って来てくれるならば大歓迎でありましょう。
現役プレイヤー達からの人望も厚いし、ジェラードが側にいるだけで、チーム全体のモチベーションが高まることも間違いないかと思います。
昨年末からしばらくの間ジェラードは、メルウッドでのトレーニングに参加し、その期間にはユルゲン・クロップとも触れ合い、一緒に食事をしたりと親交を深めたとも聞いています。
クロップも契約の問題さえなければ、スティービーがリバプールへ戻って来てくれることは大歓迎だ!という趣旨の発言をしていた経緯もあります。
自分のコンディションについては、ジェラード自身も十分に承知しているだろうし、プレミアリーグのレベルも熟知している。
そういったことを考えると、リバプールへ戻り、コーチとして学ぶという線が濃厚だと言えるかもしれません。
プレイヤー兼任?ということに関しては、今年の冬の段階で、ジェラードの気持ちがどうなっているか?も重要だと思うし、BTでのコメンテーターの仕事も整理する必要が生じることでしょう。
ただ、ジェラードに近い筋では、リバプールでコーチの仕事に携わることが最も希望するところだ!と、見られているようです。
私個人としては、ぜひ早い段階で、ジェラードにはリバプールへ帰って来てほしいと思っています。
その場合、ジェイミー・キャラガーの反応、考えにも興味がわきます。
やはり、スティーブン・ジェラードにとっては、リバプールこそがすべて!
それこそが、疑いようのない事実でありましょう。