リバプールが誇る偉大なるレジェンド、スティーブン・ジェラード。
いつかその日が来るとは分かっていたものの、現役引退を知らされたときは、言葉に表せない感慨を抱いた自分がいます。
一方で、スティービーがリバプールを去るということは、自分にとって非常に大きな出来事でもありました。
あのとき、あの頃の感情は、何と表現したらよいのか?が分かりません。
さて、そのスティービーですが、2018年にレンジャーズ(スコットランド)の監督に就任。
3年目にして、チームをリーグチャンピオンに導きましたね。
その勝利は、まさに圧巻で、独走状態でした。
今回、レンジャーズも公式にアナウンスをし、祝っていますが、スティーブン・ジェラード監督が、スコットランドのフットボール記者協会から年間最優秀監督に選出されました。
心から、おめでとう!と言いたいと思います。
戦績が素晴らしかっただけではなく、総得点の多さ、総失点の少なさも他のチームを圧倒してのチャンピオンでした。
スコットランドといえば、レンジャーズとセルティックが2強として君臨しているものの、このところずっとセルティックが優勝をしており、レンジャーズが優勝を飾るのは、実に10年ぶりのことでした。
ファンがどれだけ歓んだかは、想像に難くありません。
監督としてのキャリアをスコットランドで積んでいるスティービー。
私は、その選択はとても良かったと思っている1人です。
いつの日か、イングランドのプレミアリーグへ。
そのいつかのために、指導者、指揮官として輝いて行ってほしいですね。
スティービーが指揮官となるイングランドのチーム?
それは、ひとつしかありません。
まだ、もう少し待つ必要があると私は思うし、むしろそれがスティービーにとっても結果的に良いことではないでしょうか。
満を持して故郷のチームを率いる。
その日を私も待っています。
スティービーは、チャンピオンズリーグをはじめ、劇的なプレイでタイトルを獲得して来た。
ただ、忘れ物があるとすれば、それはプレミアリーグの制覇。
リバプールに栄光を!
プレイヤーとして成し得なかった夢を監督として叶えてほしいですね。
今は、ただただ、スティービー!おめでとう!
その気持ちでいっぱいです。