少年時代から、リバプール一筋に生きてきたスティーブン・ジェラードにとって、愛する場所を離れる決断は、本当に難しいものだったと思います。
それでも、リバプールを離れざるを得ない状況になっていった・・・という現状もあるようです。
今、ジェラードが明かしているのは、リバプールを離れると決めてから、いくつかのクラブから誘いがあったこと。
その中には、プレミアリーグのトッテナムも含まれていたことを語っています。
ジェラードへのオファーに、最初に乗り出して来たのは、ベシクタシュだったそうです。
続いてモナコ。
モナコからのオファーは、かなり熱のこもったものだったようです。
さらには、パリ・サンジェルマンからもオファーが届き、これもまた強い希望をもったものだったとか。
また、デビッド・モイーズからも、レアル・ソシエダへ来てくれないか・・・と、誘いがあったともジェラードは語っています。
プレミアリーグでは、トッテナムからのオファーがあったそうです。
ポチェッティーノが、高くジェラードを評価していたようで、そのことに関しては、ジェラードも光栄に思っているようです。
しかしながら、ジェラードとしては、リバプールと対戦することだけは避けたかった・・・。
そういう事情があったようです。
ここへ来て、かなりジェラードが、当時のことを語りはじめていますが、その言葉から察するに、ブレンダン・ロジャーズとしては、ジェラードに残ってほしいという考えだった模様です。
となると、やはり、契約の手続き、内容面が、ジェラードが予想していたものとは、かなり乖離していたということでしょうか。
ちょっと興味深いのは、ジェラードが、改めてリバプール一筋という思いを語りはじめたのが、ユナイテッド戦の前だということ。
おそらくですが、ビッグマッチを前に、アメリカにいても、うずうずしているのではないでしょうか?
やっぱり、スティーブン・ジェラードは、根っからのリバプールっ子なのですね!