分かってはいるものの、スティーブン・ジェラードのラスト・マッチが、もう明日になってしまいましたね。
レジェンドと呼ばれる偉大なプレイヤーは、リバプールに多く存在しますが、キャプテンは、その中でも格別な存在だと、私は思っています。
ドラマとつくれる男!だと。
リバプール最後の試合を前に、キャプテンがアンフィールドへの愛を語っています。
その、ほんの一部ですが、ご紹介してみたいと思います。
(SG)
ここが、私のお気に入りのスタジアムだよ。
素晴らしい雰囲気をもった偉大なスタジアムだ。
私は、何度も巨大なスタジアムでプレイをしたことがあるし、その経験を楽しんだよ。
でも、私の思い出のすべて、高まる感情のほとんどは、ここにあるんだ。
よくない時もあった。
それも含めて、私はここに生きたんだ。
だけど、私の最高の夜、最高のパフォーマンスは、この場所でだったね。
だから、この場所は、私の心の中に、いつだって特別なものとしてある。
リバプールのキャプテンになることを知ったとき、私は自分を世界一の幸せ者だと思ったよ。
ずっと、それを望んできたし、努力してきたからね。
私がリバプールで望んだもの、その99パーセントは、実現できたよ。
決して、悪いキャリアではなかった。
リバプールの人々は、私にみんな似ているから、全員が家族のようだったね。
とっても快適だったよ。
私は、スカウサー達、リバプールの人々と一緒にいることが大好きなんだ。
私達にとって、特別な街だと思うよ。
信じられないほどの観光スポットもあるしね。
リバプールへ来てくれたなら、一日中、楽しく過ごしてもらえると思うよ。
私にとって、この街はね・・・・とっても贔屓にしているってことなんだ。
この街は、私をプレイヤーとして育ててくれた。
人々は私に、信じられないほどのサポートをしてくれたし、支え続けてくれたよ。
だから、私にとって、この街は、特別な場所なんだよ。
もう、キャプテンが去ることは分かっているのに・・・。
その日は、もう明日なのに・・・・。
私は、往生際が悪いのでしょうか?
こんなにも、リバプールを愛している男が、もっとフットボールをしたがっているプレイヤーが、なぜに去らねばならなかったのか?
もし、願いが一つだけ叶うなら、一年前に時計を戻してほしい。
そう思えてきてしまいます。
さようなら・・・は、言いたくありません。
本当に、ありがとう!
私達のキャプテン!
(キャプテンは、もっともっと沢山のこと、リバプールへの愛を語ってくれています。でも、私には、これが限界のようです。本当にありがとう!しかありません。)