フェイエノールトからリバプールへやって来たディルク・カイトは、常に全力を尽くし、チームに大きく貢献をしてくれました。
また、フェアプレイの模範のようなプレイヤーであり、そのスポーツマンシップには、感動させられたものです。
そのディルク・カイトが、レンジャーズの監督に就任することが決まったスティーブン・ジェラードについて語っています。
ディルク・カイトの言葉は、Mirrorで紹介されており、とても沢山のことを話してくれています。
スティービーとのことになれば、語り尽くせないとでもいうかのように。
その中で、ディルク・カイトは、こんなことも言っています。
「スティーブン・ジェラードは、私の人生において一緒にプレイをした中で、最も偉大なプレイヤーだよ」
「私は彼から、本当に多くのことを学んだ。彼は絶対的なアイコンだよ!」
「私は確信しているよ。プレイヤーの時と同様に、彼は偉大な監督になるとね」
この際、ちょっとだけ、私の中にあるディルク・カイトのことを書いてみたいと思います。
ディルク・カイトが、リバプールに在籍していた当時、とても関心をしたのは、試合が終わった後の態度でした。
相手プレイヤーをもねぎらいリスペクトする姿を、いつも目にしたものです。
個人的には、ディルク・カイトのような人には、ぜひ指導者として大成してほしいと思っています。
出来れば、リバプールに来てほしいと、率直に期待をしています。
ディルク・カイトは現役時代、ビッグマッチで強かったことも印象深いですね。
マンチェスター・ユナイテッド戦やエバートン戦での大活躍など。
メンタルも強い人なのでしょう。
思えば、当時のリバプールには、スティーブン・ジェラード、ディルク・カイト、そしてシャビ・アロンソがいたのですから、夢のようなメンバー達でした。
後世に語り継がれるプレイヤーを、これからもリバプールは輩出していきたいですね。
ディルク・カイトのことを取り上げつつ、そんな感慨を抱きました。