プレミアリーグの首位となり、各メディア、コメンテーター、ジャーナリストが、リバプールの強さを取り上げる機会が増えていますが、ジョーダン・ヘンダーソンは、11月でトップだからといって、まだ何も成し遂げたわけではない、これからも継続していかなければいけない!という趣旨の発言をしています。
キャプテンとして、チームが緩むことなく、改善と集中を続けていこう!という意志の顕れにも思えます。
ここでは、Liverpoolfc.comが取り上げているヘンドのコメント、その一部について私なりに整理してみたいと思います。
(JH)
ここは、優れたプレイヤー達がいる非常に良いチームだ。
だけど、11月で首位だからといって、まだ何も成し遂げたわけではない。
これまでも言い続けてきたように、毎週のように試合はあるんだ。
ぼく達はトレーニングでハードワークをして、それを終末の試合で生かし、集中しなければいけないね。
そのメンタリティーを、ぼく達は継続できるようになってきたよ。
やり続けていくことだ。
それが出来たとき、ぼく達はシーズンの最後に、良いポジションにいられることだろう。
多くのチームが、上を狙っている。
それでもぼく達は、自分達のパフォーマンスと結果に満足しているよ。
ぼく達に必要なのは、この勢いを持続することさ。
トレーニングは、すごく高いレベルで行われているし、これからもやり続けていかないとね。
ベンチにいて、あまり見てもらっていないプレイヤー達もいるけど、彼等は非常に重要な存在なんだ。
ぼく達は、グループとしてトレーニングをしているのであって、彼等は大きな後押しになってくれているんだよ。
シーズンを戦って行く上で、このことは非常に重要だと、ぼくは思っているよ。
これまでは、とても上手くやれてきた。
継続できるようになってきたし、パフォーマンスも維持できるようになってきたね!
勝って兜の緒を締めよという言葉がありますが、ヘンドはキャプテンとして、これからも油断することなく、向上を目指して続けていくぞ!という気持ちを表明したものと思われます。
また、印象的だったのは、普段なかなかファンに見てもらえる機会の少ない控えメンバー達が、いかに重要かを言い添えている点だと思います。
長いシーズンです。
まだまだ、いろいろなことが待っていることでしょう。
理想的には、多少メンバーが変更になっても、リバプールのフットボールを持続できること!
それが出来たとき、シーズンの終わりに素晴らしいものを手にする可能性は、より高くなっていくことでしょう。