アンフィールドでのニューカッスル戦。
2-2のドローという結果は、実際ユルゲン・クロップにとっても無念なものだったと思います。
クロップは、ファーストハーフ、セカンドハーフともに我々がまさっていたとしつつも、結果は結果として受け容れなければならないという趣旨の発言をしています。
失点の仕方が悪かっただけに、試合後のコメントも難しかったでしょうね。
そんなクロップですが、光明も見えたと考えているようです。
それは、ダニエル・スタリッジのコンディションです。
ニューカッスル戦でも試合開始早々に先制点を決めたスタリッジですが、私が見ても、ここ最近は躯の切れ味がシャープになったと感じます。
クロップとしては、ここ数ヶ月で、今が一番良い状態にあるとスタリッジを見ているそうです。
ニューカッスル戦の試合後にクロップは、スタリッジに関して次のようなコメントをしています。
「ダニエルは、ここ数ヶ月で最高の状態になったね」
「90分間のフル出場をしたが、何の問題もなく、よくプレイできていた」
「このことは、私達のチームにとって非常に大きなことだ」
「試合開始早々に彼はゴールを決めたが、率直に言えば、あの場面がそんなチャンスには見えなかったね。それを決めてしまったのだから、彼は実にいいね!」
スタリッジのコンディションが向上してきているのは間違いのないところかと思います。
注目すべき点はと言えば、ニューカッスル戦でフル出場をしただけに、木曜日のヨーロッパリーグで、どこまでリフレッシュできているかという部分かと思います。
ビジャレアル戦では、ぜひともアウェイゴールを奪い、出来れば勝っておきたいところです。
ディボク・オリギを欠いた中、ゴールへの期待が最もかかるのは、誰あろうもちろんのことスタリッジ。
ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ。
私としては、注目プレイヤーとして、あえてスタリッジの名前をあげておきたいと思います。
スタリッジの決定力!
そこにかけてみたいと。