リバプールの若手ストライカーであるブリュースターですが、ここへ来て移籍の噂が出ていることは、過日取り上げさせていただきました。
昨シーズン、ブリュースターはスウォンジーへローンで行っており、ここへ来て再びスウォンジーへローンで行く可能性もあるとの報道が出て来ています。
ただ、適正な額でのオファーがあれば、完全移籍となる可能性は残っているとされています。
今回、ブリュースターの件を記事にしているのはTelegraphで、同誌によれば、リバプールが手放す可能性があるプレイヤーの中で、特に人気が高い存在だとされています。
まだ若いし、それは人気があっても当然かと思います。
同誌によれば、リバプールとしてはスウォンジーにローンで出す可能性も思慮しているとのこと。
一方で、リバプールが望む金額を提示するクラブがあれば、完全移籍に至ることもあると・・・。
では、その適正な額とはいくらなのか。
Telegraphは、£25mであれば、リバプールは応じるだろうとの見解を示しています。
あくまで報道レベルでの話ですが、百歩譲って、その説に基づいて考えるならば、ローンか完全移籍か。
いずれにしても、ブリュースターをリバプールのファーストチームで起用するプランはないということになります。
ご存知のとおり、プレミアリーグの移籍市場に係るデッドラインデーは、新型コロナウィルスの余波を受けて、まだ先まで開いています。
もう少しチャンスを与えて、見てみるという選択肢はないのか?
それを思う私がいますが、リバプールには絶対的なフォワードがいるだけに、公式戦でピッチに投入する機会は実際少ないのかもしれません。
普通ならば、若いタレントだけに、最低でもローンで出して様子を見たいところですが、リバプールはそれを手放してでもキャッシュを必要としているのか。
繰り返しになりますが、まだ報道における話ですので、今後どうなるか?については、しっかりと見届けたいと思います。