先ほど、アウェイ、リバティー・スタジアムで行われた対スウォンジー戦が終了しました。
試合結果は、1-2でリバプールの勝利!
先制される苦しい試合となりましたが、リバプールが逆転勝ちで、勝ち点3をゲットしています。
まず、得点経過から整理してみたいと思います。
▲8分 失点
・54分 ロベルト・フィルミーノ
・84分 ジェイムズ・ミルナー(PK)
試合開始早々の失点は、コーナーキックからのもので、やはり一度ヘッドで落とされたボールを決められるというシーンでした。
セットプレイあるいはクロスへの対応、守備については、まだまだ改善していく必要がありそうです。
同点弾となったフィルミーノのゴールは、ジョーダン・ヘンダーソンが右サイド寄りから上げたクロスにフィルミーノがヘッドで合わせたものでした。
フィルミーノの気迫を感じるようなゴールで、頭をよくひねって枠に飛ばしてくれたと思います。
決勝点となったのは、ミルナーのPK。
相変わらず落ち着いていたミルナーのキックは、さすがでした。
なお、PKを奪ったのはフィルミーノで、ゴール前でボレーシュートに入ろうとしたところを相手に押され倒れたものです。
ファーストハーフに限って言えば、明らかにスウォンジーペースだったと思います。
リバプールは、アウェイでのランチタイムキックオフということで、体内時計のスイッチが入っていなかったのでしょうか。
とはいえ、スウォンジーはよくやっていたと思います。
ただし、ファーストハーフに頑張りを見せたスウォンジーも、セカンドハーフに入ると、運動量が落ちたことが明白でした。
リバプールがボールをまわせるようになり、試合のリズムを自分達のものへとしていきます。
これがチームの総合力の違いというものかもしれませんが、それでも前述したクロス対応で危ない場面もあり、間違いなくリバプールの改善点として、取り組む必要性を感じました。
とはいえ、こういう試合で勝ち点3を取ったことは後々を考えれば大きなことだと思います。
この試合がドローに終わっていたら、プレイヤーもファンも失望感を抱いたことでしょう。
今日の勝利により、リバプールはプレミアリーグ4連勝、公式戦5連勝となりました。
この勝ち点3は大きい!と、率直に思います。
さて、選手交代についても触れておきたいと思います。
リバプールは交代枠を3つ使っており、内容は次のとおりです。
・20分 アダムララーナ→ダニエル・スタリッジ(24in)
・85分 ジョルジニオ・ワイナルドゥム→エムレ・チャン、フィルミーノ→ディボク・オリギ
ご覧のようにララーナがファーストハーフの20分にピッチから出ています。
試合中のトラブルによるもので、足首をひねったようにも見えましたが、ユルゲン・クロップのコメントを待ちたいと思います。
(足の付け根を痛めているという情報も出ているようです。)
ララーナは、いまやリバプールにとって重要なプレイヤーだし、軽傷であることを祈るばかりです。
イングランド代表については、正直に言えば、見送ってほしいとさえ思います。
ララーナの怪我の程度については、分かった段階で、また改めてお知らせしたいと思います。
さてリバプール!
現時点で、暫定ですが2位に名前が上がってきました!
次は、当然勝利ですね!
相手はマンチェスタ-・ユナイテッド。