先ほど、アウェイでのプレミアリーグ、対スウォンジー戦が終了しました。
結果は、3-1でリバプールの敗戦。
この試合で、より明確になったことはといえば、リバプールが優先しているのはヨーロッパリーグだ!ということでしょう。
今日のターンオーバーに意味を持たせるとすれば、木曜日のビジャレアル戦で勝ち上がるしかありませんね。
若いチームであったし、やはり経験不足感があったし、ちょっとしたミスが多かったように思いますが、これを良い勉強の機会とし、将来へいかしてほしいですね。
リバプールの唯一のゴールは、セカンドハーフ冒頭からピッチインしたクリスティアン・ベンテケが65分にヘッドで決めたもの。
このゴールシーンに関しては、コーナーキックを蹴ったシェイ・オジョのボールが見事だったと思います。
オジョは、ドリブルだけではなく、良いキックを持っていることが分かりました。
今日のメンバーで、あまり細かい部分を指摘してもどうかな?と思いますので、とにかく敗戦から何かを学び取ってほしいと思います。
ところで、75分にブラッド・スミスが2枚目のイエローカードを受け、退場になりましたが、やはり若さが出てしまったかなという印象もあります。
ブラッド・スミスは、ファーストハーフから、結構ファールぎりぎりのプレイをしていたし、良く言えば気持ちが入っていたということでしょう。
ただ、レフリーがカードを出しそうな空気ではあっただけに、ぜひ今日の経験から勉強してほしいですね。
ターンオーバーをするといっても、ママドゥ・サコー、ジョーダン・ヘンダーソン、エムレ・チャンさらにはディボク・オリギが起用できず、実際問題としてリバプールは、かなりやり繰りが厳しい状況だったと思います。
繰り返すようですが、今日の敗戦も、木曜日のヨーロッパリーグ、対ビジャレアル戦で勝ち抜けを決められれば、救いもあります。
ぜひ、ヨーロッパリーグ決勝行きのチケットを手にしてほしいところです。