ユーロのグループステージでは、悲喜こもごもの結果となりましたが、ディボク・オリギとクリスティアン・ベンテケ、シモン・ミニョレが参加しているベルギー代表は、スウェーデンに1-0で勝利し、決勝トーナメント行きを決めています。
ベルギーは、グループEでイタリアに次ぐ2位となりました。
リバプールからは、クリスティアン・ベンテケ、ディボク・オリギが、それぞれ試合途中からピッチに入っています。
ベンテケがピッチインしたのは87分のことで、ルカクと交代したもの。
オリギは、試合終了間際にアザールとの交代という形でピッチインしています。
プレイ時間が、非常に少なかったため、この試合をもって2人に評価をつけることは難しいかと思いますが、ベルギーには決勝トーナメントもあるし、ぜひそちらの舞台で活躍してほしいと思います。
なお、シモン・ミニョレに出場機会はありませんでした。
結果論に過ぎませんが、もしベルギーがグループEを首位で勝ち上がっていた場合には、ベスト16でスペインと対戦することになっていました。
2位勝ち上がりとなったベルギーの対戦相手は、ハンガリーに決まっています。
もしかしたら・・・という仮定の話ですが、グループEを2位で勝ち上がったことが、今後のベルギーの追い風になる可能性も否定はできないと思います。
優勝を狙うチームは、大会スケジュールを経るに従い、尻上がりにコンディションを上げてくる傾向があります。
ベルギーにとっては、この2位という成績は、今後の戦いにおいて、アドバンテージになることがあり得るかもしれませんね。
なお、ベスト16の組合せ全貌については、稿を改めて書きたいと思います。