長い歴史を持つリバプールというクラブ。
このリバプールに、初の日本人プレイヤーとして加入したのは南野拓実でした。
先日のレスター戦(カラバオカップ)では、文字通り決定的な仕事をしてみせましたね!
あのゴールは、リバプールで過ごして行くタキにとって、大きな転機になるように思います。
若手を起用して来たリバプールに対し、ほぼ主力を揃えたレスター。
ハーフタイムを迎えたときは、1-3のスコアでレッズがリードを許していました。
セカンドハーフ冒頭から3枚代えを敢行したユルゲン・クロップ監督。
リバプールの反撃が始まります。
まず、68分にディオゴ・ジョタが1点差に迫るゴールをゲット!
しかし、なかなか同点に追いつくに至っていませんでした。
時計の針は90分を回り、もう無理かと思った人々もいたことでしょう。
そのとき大仕事をしたのが南野拓実。
ジェイムズ・ミルナーのクロスを胸トラップし、流れるようなキックフォームで相手ゴールのファーに蹴り込みました。
𝗣𝗨𝗥𝗘. 𝗗𝗥𝗔𝗠𝗔. 😱
Enjoy every angle of @takumina0116's fantastic injury-time equaliser! 👏⚽️ pic.twitter.com/Vk9uCp5DUz
— Liverpool FC (@LFC) December 23, 2021
リバプールでのタキは、献身性や優れたテクニックを評価されていました。
「タキはプレスにも行き、ディフェンス面での貢献度も高い」
「あのタキのゴールは、良いシュートだった」
などなど。
ただ、あと欲しいのは決定的な仕事をリバプールですることでした。
レスター戦は、それをついに成し遂げた一幕だったと思います。
これで、サポーターからの信頼は益々厚くなることでしょう。
ここぞ!というところで仕事をする勝負強さこそ、プロのフットボーラーにとってスターの証。
それをタキは現実のものにした。
タキのリバプールでの旅は、これからも続きます。
一皮も二皮もむけたことでしょうし、タキの快進撃に期待したいと思います。
グッジョブでした!