南野拓実という選手について、私が多くを語れば無粋になります。
もう既に、多くの読者の皆様がご存知のとおりということですから。
今は、ウィンターブレイクということで、ここではちょっとソフトなタッチで描いてみたいと思います。
LFCが、南野拓実のインタビューを公式にアップしており、毎日多くのことを学んでおり、ここにいられて幸せだという趣旨のことも言っています。
さて、その中で、南野拓実は、ビートルズについても触れています。
リバプールは、ビートルズの街だから、とても興味があったと。
私の個人的な思いとしては、素直に嬉しいものがあります。
間接的にではありますが、リバプールというチームを好きになったきっかけのひとつがビートルズの存在でしたので。
裕福とは言えないイギリスの港町。
楽しみといえば、週末のフットボール。
そんな街に、世界を驚愕させる4人組が表れた!
くしくも、同じ時代、同じ場所に生を受けた4人組。
これは、音楽界にとっても奇跡としかいいようがありません。
幼い頃から、妙にクラシックに惹かれ、お小遣いを貯めてはレコードを買っていた自分。
ある時、不良になったような密かな快感を覚えます。
それが、ビートルズとの出会いだった。
あの頃、髪の毛がちょっと長かったり、ギターを弾いていると、「あいつは不良じゃ!」と、言われました。
本当の話です。
ビートルズといえば、フェルナンド・トーレスもリバプールへやって来た頃、話に出していたことが思い出されます。
トーレスは、ビートルズを聴きながら英語を学んだと言っていた記憶があります。
南野拓実は、おそらく綺麗な発音の英語は学べないかもしれない。
でも、それでいいのです。
日本出身のスカウサー。
そう呼ばれる日が来るといいですね。
今回は、随分と脱線し、余計なことを書いてしまいました。
ウィンターブレイク中だし、それもまたいいかな?と。
以前も、この場で書いたことがありますが、ビートルズのベスト盤でもあるLPは、俗に『赤盤』、『青盤』と呼ばれています。
これは、リバプールとエバートンのチームカラーを表しているという説が有力。
私もそう思っています。
ビートルズは4人組ですが、ポールはエバトニアンだということが、ほぼ衆目の一致するところ。
それはそれで、リバプールらしくて良い空気感だったようにも思います。
ビートルズの故郷へプレミアリーグのトロフィーを!
南野拓実が、その一翼を担ってくれれば、それは嬉しいことに違いありません。