シーズンのホーム最終戦では、試合終了後にプレイヤーと家族、スタッフが、ピッチに姿を表し、スタンドにいるファン達にあいさつをしてまわります。
今シーズンもありがとう!
来シーズンもよろしく!
もちろん、試合に勝利して、このセレモニーに臨みたいのは当然でありましょう。
しかも今回は、最終戦においてトップ4フィニッシュを決めたわけだし、ピッチをまわるプレイヤーにとっても、スタンドで拍手を送るファンにとっても、感無量でしたね。
とても良い雰囲気に包まれたアンフィールドには、笑顔あり涙ありと、爽やかな風が吹き抜けていきました。
リバプールへやって来た当時は、批判を受けることも多々あったデヤン・ロブレンですが、もうすっかりリバプールに馴染んだようですね。
これは、ユルゲン・クロップ監督との出会いが大きかったと、私は思っています。
リバプールの首脳陣が共に。
チャンピオンズリーグ出場を決めただけに、この夏の仕事に期待したいですね。
来シーズンこそ、チャンピオンを狙えるチームづくりに着手してほしいと思います。
ロベルト・フィルミーノにとっても、素晴らしいシーズンになったと思います。
リバプールに加入して以来、どんどん才能を開花させてきているし、来シーズンは、より楽しみなプレイヤーとなりそうです。
ヘンドの笑顔。
プレイは出来ずとも、キャプテンとして、チームを牽引してきたと聞いています。
オフの間に、じっくり治療をして、来シーズンには元気な姿で戻って来てほしいですね。
アンフィールドには、サディオ・マネの姿も。
大きな怪我を負い、手術を受けたわけですが、順調に回復しているそうで、来シーズンは、より進化したサディオ・マネの姿を堪能できることでしょう。
ブラジルトリオとご家族のみなさん。
いい風景だと思います。
彼等が果たした役割は、本当に大きなものがあったと思います。
ミドルズブラ戦でも見事なフリーキックを決めたコウチ。
今シーズンは、さらにワンランク上のレベルに達した感があります。
リバプール加入10周年を迎えたルーカス・レイバ。
最終戦では、キャプテンのアームバンドも巻き、スタンドからの後押しを受けました。
ヘンド不在の中、よくがんばってくれたと思います。
ゴールキーパーのポジション争いをする中、多方面から批判も浴びてきた2人。
それでも、こうして歓びを分かち合う姿。
率直に、いいものだな!と実感します。
アダム・ララーナは、ユルゲン・クロップ監督が目指すフットボールを具現化する象徴のようなプレイヤーだと思います。
前節、最終戦と大差で勝利できたのは、アダム・ララーナの存在も大きかったと思います。
何より、生き生きとプレイをしている姿が印象的です。
ここで取り上げることが出来なかったプレイヤー達も沢山います。
全員に、みんなそれぞれに、ありがとう!おつかれさま!と伝えたいと思います。
トップ4フィニッシュ!
おめでとう!ありがとう!
来シーズンこそ!より充実したものを一緒につかみましょう!