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ユルゲン・クロップ監督がつくり上げたフロントスリーは新シーズンでも猛威をふるう

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リバプールのフロントスリーのことを書いてみたいと思います。
私としては、2018-2019シーズンも、このトリオはプレミアリーグで、チャンピオンズリーグで猛威をふるうと考えています。
このフロントスリーは、ユルゲン・クロップ監督が、3年間をかけてつくり上げたものだと言っていいと思います。

ユルゲン・クロップ監督が、真っ先に手がけたのは、ロベルト・フィルミーノにストライカーの役割を任せること。
現実に、ユルゲン・クロップ監督がリバプールへ来て以来、ボビーは、右肩上がりで、どんどん良くなっていると思います。

さらに、そのパートナーとして、サウサンプトンからサディオ・マネを獲得。
これも大当たり。

そして、昨年の夏には、ローマからモハメド・サラーを獲得し、ご存知のとおり大ブレイクを果たしました。

ここに、リバプールが誇るフロントスリーが完成したことになります。

いまや、世界屈指とも言われる破壊力を誇る攻撃陣。
この3人の組合せは、あまりにも絶妙だと思うのです。

たとえば、分かりやすい例としてあげれば、この3人の代わりに、ネイマールやメッシを入れても、機能はしないと思うのです。
間違いなく、ユルゲン・クロップ監督なりの確固とした判断があって、サディオ・マネとモハメド・サラーを連れて来た。
私は、そう思っています。

リバプールの前線を担当するプレイヤーには、多くのことが求められます。
惜しみない運動量、ディフェンスへの貢献、積極的なプレスなど。

これが出来て、はじめてフロントスリーの価値が高まる。

モハメド・サラーにとっては、リバプールで2シーズン目を迎えます。
さらに、今シーズンは、ナビ・ケイタが加わっており、フロントスリーと連動したプレイが出来ることでしょう。

また、アダム・ララーナも元気であり、アダム・ララーナのプレイスタイルならば、フロントスリーとハーモニーを奏でられるはず。

もうひとつ書けば、リバプールはシェルダン・シャキリも獲得しましたからね。
フロントスリーの負荷を軽減することも可能になるかと思います。

フレッシュな状態で、フロントスリーがピッチに立ったとき、もはや誰にも止められない!という領域に到達しそうです。

もうすぐ、ボビーもチームへ合流することになります。
リバプールが誇るフロントスリーは、新シーズンでもプレミアリーグで猛威をふるう。
私としては、そのことを確信しています。

この3人を組み合わせたユルゲン・クロップ監督の眼力には、おそれいるばかりです。
このところ、リバプールの補強は、ほとんど当たっており、新シーズンが、本当に楽しみですね。

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