この夏における移籍市場では、リバプールが新ゴールキーパーとして誰を連れてくるのかが注目されていますね。
特に有力候補だとされているのは、ローマ所属のアリソン(ブラジル)ですが、まだまだどうなるか?は、混沌としている状況のように見えます。
サプライズ!が待っている可能性も否定できませんが、一部メディアでは、リバプールがアリソン獲得を断念したとの報道も出してきています。
MirrorやMetroが、そういった見解を示しているところですが、ゴールキーパーの補強候補として、また新たな名前を複数以上出すなど、実際はどうなのか?という部分が、見えにくくもあります。
ところで、一般的な見方として、リバプールはゴールキーパーを獲得すべし!という空気が溢れていると思うのですが、少数意見かもしれませんが、現在いるプレイヤーにチャンスを与え、育成してもいいという考えも存在するのだと思います。
リバプールといえば、2017-2018シーズンは、シモン・ミニョレとロリス・カリウスを軸に、ゴールキーパーを任せてきました。
今回取り上げたいのは、いわゆる第3ゴールキーパーという扱いを受けていたダニー・ウォードについてです。
前述した両誌は、ユルゲン・クロップ監督は、ダニー・ウォードにナンバー1のジャージをかけて、ロリス・カリウスと競わせる考えもある・・・としています。
ダニー・ウォードは、1993年6月22日生まれの24歳。
もうすぐ、25歳になるところです。
ゴールキーパーとしては、まだまだ若い世代に属すると思います。
私としては、リバプールがゴールキーパーを補強するならば、絶対的な存在を連れて来てほしいと願っています。
ただ、万が一、中途半端な補強に終わってしまうようならば、ダニー・ウォードにチャンスを与えてもいいのでは?という気持ちもあります。
こればかりは、現場で見ているユルゲン・クロップ監督をはじめ、コーチ陣の考えだと思いますが、仮に報道どおりだとして、ユルゲン・クロップ監督に、ダニー・ウォードにチャンスを与える考えがあるのならば、ダニー・ウォードには、ぜひ奮起してほしいですね。
昨年の夏を思い起こすと、ダニー・ウォードは、プレシーズンの間に、ちょっとした怪我を負ってしまい、スタートで出遅れた感がありました。
今年の夏、プレシーズンの期間は、ダニー・ウォードにとって、大きな意味を持つ。
それは、おそらく間違いのないところだと思います。
リバプールのゴールキーパー。
ユルゲン・クロップ監督が、現有戦力を含め、どう見ており、どんな展望を描いているのか。
今後の動きに注目ですね。