リバプールが、ドルトムントのマルコ・ロイスを狙っている!という記事をはじめて見たときは、「それはさすがにないだろう」という気持ちに似た思いを抱きました。
しかし、その後時間が経過しても、ロイス獲得にリバプールが動いているという報道は消えません。
何でも、ブレンダン・ロジャーズの強い希望によるものだとか・・・。
さらに、ここへ来て、ドルトムントが、ロイスに替わるプレイヤー獲得の動きをしている!と、オランダメディア等々が報じる状況となり、今後まだまだロイス関連の記事は続きそうな様相を呈してきました。
各メディアが報じるところによれば、ロイス獲得のためにリバプールが用意している金額は、4,600万£とも言われています。
そこに、アーセナルとレアル・マドリードがライバルとしてある・・・という状況だとも。
ロイスは、間違いなく素晴らしいプレイヤーだし、何より決定力がある。
昨シーズンのゴール不足に地団駄を踏んだブレンダン・ロジャーズが欲しがったとしても、不思議ではありません。
ただ、一点心配があるとすれば、以前も同様の趣旨のことを書きましたが、チーム全体のバランスを考慮したとき、補強へ注ぐ力点が、本当に攻撃的ポジションなのか?という部分でしょうか。
いずれにしても、ドルトムントが、ロイス放出を前提とした補強作業に動いていることが事実だとしたら、今後ますますロイス争奪戦は激しくなることが予想されます。
まっ、それだけの素晴らしいプレイヤーであることは、疑いようのない事実だとは思いますが・・・・。
私個人として、やや心配なのは、万が一、ロイスがやって来た場合、攻撃陣と守備面のパワーバランスが、崩れる心配はないのか?ということなのですが。
3点取られたら、4点返すフットボールをしますか!?