先日開催されたアーセナル戦では、5-1の完勝をおさめたリバプール。
この試合において、ハーフタイムにちょっとした揉め事があったようですね。
ピッチからドレッシングルームへ戻るトンネル(通路)の中で、アーセナルのプレイヤーが、モハメド・サラーが獲得したPKに対して、ダイブだ!と、詰め寄ったとのこと。
この件について、ユルゲン・クロップ監督が見解を示しており、Sky Sportsが取り上げています。
ユルゲン・クロップ監督は、結構論理的に状況を説明しているのですが、私としては、監督が語ったこの一言がすべてかなと感じています。
ユルゲン・クロップ監督は言ったそうです。
「我々にはダイバーはいない。あれはダイブではない。それはレフリーが決めることだよ」
また、ユルゲン・クロップ監督は、「我々がPKを必要とするかい?」と問い、「ノーだ」と、答えたそうです。
こういう場合、私なんぞが、冷静に分析するのも何ですが、モーが速いがゆえに、ボックス内で緩急をつけられると、相手ディフェンダーは、対応についていけないのでしょうね。
見たところ、あえてスピードを落とした感もあります。
これも、アタッカーの駆け引きであり、フットボールの一部かと。
ひとつ言えるのは、ボスがこのようにして断言してくれることで、モーを矢面に立たせず、監督が楯になってくれていることは確かだと思います。
モーもまた、思いっきり相手ゴールを目指して突っ込めることでしょう。