リバプールに加入以来、ローン暮らしを繰り返し、なかなかイングランドでの実戦でプレイする機会のなかったチアゴ・イロリですが、先日のFAカップ、対ウェストハム戦では、先発で起用されました。
イロリは、ファースト・チームでプレイをする機会をもらったことに感謝しているそうで、チャンスをくれたユルゲン・クロップへの気持ちを語っています。
やはりフットボーラーとしては、実戦でプレイしてこそだし、嬉しかったのでしょうね。
今回の経験が、イロリにとって飛躍のきっかけになることを祈りたいと思います。
(TI)
プレイをするチャンスをもらって、本当によかったよ。
ぼくは、リバプールで未来があると思ったからサインをしたんだ。
毎日、ハードワークをするように心がけているしね。
リバプールには、たくさんの素晴らしいプレイヤーがいるから、多くのことを学ばせてもらっているんだ。
一歩ずつ、一歩ずつやっていきたいね。
年齢は、数字に過ぎないし、プレイヤーは、実際にプレイする中で経験を積んでいくんだ。
ぼくは、みんながハードにやっていたと思うよ。
年齢は関係ないんだ。
ぼくは、ルーカスと一緒にプレイしたけど、彼はぼくのことを経験のないプレイヤーなんて考えていなかったよ。
ぼくも彼を特別な存在だと考えながらは、やらなかったしね。
ぼく達は、みんなで一緒にプレイしているし、毎日みんなで一緒にトレーニングをしているんだ。
そう、ぼく達はチームだからね!
今シーズンのウェストハムは、手強い相手だし、若手主体のチームで互角以上に2試合を戦えたことは、イロリをはじめ、多くの若手にとって、大きな自信に繋がったことでしょう。
特にイロリの場合は、とにかく実戦でプレイをする機会を増やしていくことが、今後の課題だと思います。
先輩達から多くを学んでいるという謙虚な気持ちと同時に、ピッチに立てば、年齢なんて関係ない!という強気な部分。
プロ・フットボーラーとして、必要な要素かと思います。
今後、イロリが開花してくれれば、リバプールにとっても大きなピースになりますね。
ぜひ、次のチャンスをつかめるよう、日々のトレーニングで、自分自身をアピールしてほしいと思います。