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リバプールでの野心に上限は設けていないとするチアゴ・アルカンタラ

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Thiago Alcantara

暦は9月となりました。
8月のリバプールはといえば、2勝1分けという戦績でしたね。
チェルシー戦で勝ち点3を取っていれば満点でしたが、11人同士で戦っていた時間帯もリバプールが試合を支配していたし、大切なのはこれからの勢いを増して行くことだと思います。

今シーズンのキーマン。
その1人として、私は以前チアゴの名前をあげました。
リバプールでの2シーズン目となり、チアゴの本領が示される時になるだろうと。

ユーロに出場していましたので、チームへの合流が遅れた関係もあり、まだフル稼働までには至っていませんが、これからのチアゴは凄いことになると私は確信しています。
そのチアゴが、今シーズンはリバプールでの野心に上限など設けていないことを語りました。
目標とするものに際限はないということですね。

チアゴの言葉は、クラブのマッチデー・プログラムに掲載されており、LFCがウェブでも紹介しています。
その中でチアゴは、例えばこんなことも言っています。

そうだね、私はこれまでプレイをしたどのチームでも同じ気持ちを持っているよ。
それは、出来る限り高い目標を目指すということさ。
つまり、あらゆるコンペティションで勝利することを意味するんだ。
リーグ、チャンピオンズリーグ、カップ戦もそうだね。
それが常に目標さ。
昨年も一昨年も、そこに違いはないと思うんだよ。
私達は、すべてにおける勝利を欲しており、ただ勝利するだけではなく、そのために常にハングリーでありたいと思っているんだ。
新型コロナウイルスの影響で、すべてが閉鎖されたから、(昨シーズンを)イングランドでの1年間の経験と数えていいかは分からないが、そんな事情もあって、私達はイングランドでの生活を楽しむことが出来なかった。
プレミアリーグに関しては、試合での競争力やスピードに適応するには1年かかったね。
適応するには、いつもそうだけど、最初は大変だよね。
私は、それを乗り越えた気がしているから、今シーズンが楽しみだよ。
ここへやって来たときから、私がチームに何を与え、チームが私に何を与えてくれるかは明確だった。
これからも一緒に仕事をして行くし、新しくやって来るプレイヤー達も、常に新しいものを見つけると思うよ。
それこそが、グループ内での調和を生み出し、最高レベルでのパフォーマンスを発揮して進化するための術さ。

イングランドに来た最初の年は難しいこともあったと語るチアゴ。
あの頃は、新型コロナの影響で、チームメイトとのコミュニケーションも制限されていましたからね。
ただ、シーズン後半に入るや、チアゴのプレイぶりは凄味を増して行きました。

そして迎えるリバプールでの2シーズン目。
期待をするなという方が無理な話です。
チアゴは、すべてのコンペティションで勝利を狙いに行く!と意欲を明かしました。
同じようなことはアリソンも表現しており、チームのモチベーションが高いことの証左ではないでしょうか。
今シーズンのチアゴ、期待です!

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