現地時間水曜日に開催されるFAカップ5回戦のノリッジ戦を前に、ユルゲン・クロップ監督の会見が行われています。
チェルシー戦の話題などが出ていますが、ここではチアゴの状態に関することに触れてみたいと思います。
チアゴといえば、カラバオカップ決勝直前に怪我をし、涙していたシーンが印象的でした。
エコーなどの情報を見ている限り、チアゴの怪我はハムストリングだとされていました。
ユルゲン・クロップ監督もそれを認めています。
カラバオカップ決勝のチェルシー戦では、スタメンとして発表されていたチアゴですが、ゲーム開始前のウオーミングアップ時に負傷。
ハムストリングに違和感を覚えたとのことで、出場を断念していました。
そのチアゴですが、水曜日のノリッジ戦(FAカップ)と週末のウェストハム戦(プレミアリーグ)でのプレイは無理なようです。
ただ、明るい材料と捉えてよいと思うのですが、ユルゲン・クロップ監督によれば、チャンピオンズリーグのインテル戦には間に合う可能性があるとのこと。
過密日程が続きますので、もしチアゴがインテル戦に出場できれば大きいですね。
さらにユルゲン・クロップ監督は、「インテル戦の後ならば間違いない」とし、インテル戦は目安として考えているものの、その後になれば問題はないとの認識を示しました。
よって、怪我の程度は軽傷と見てよいようです。
チアゴが中盤に入ると、明らかにリズムが変わるし、テンポが良くなりますね。
欠かせない存在だと思います。
チェルシーと120分間戦ったことを考えても、おそらくノリッジ戦ではある程度のターンオーバーを施して来ることでしょう。
その後もウェストハム戦、インテル戦と過密日程で試合が続いて行きます。
そこにチアゴが戻って来られれば、かなりの朗報です。
しっかりと治して、また華麗なるプレイを見せてほしいですね。