リバプールが、モナコ所属のトーマス・レマー(フランス)獲得を希望しているという話題は、多々報じられてきたところです。
昨年の夏には、デッド・ラインデーまで、交渉で粘ったともされています。
また、アーセナルもトーマス・レマーの獲得を熱望していると伝えられてきましたが、どうも新天地は、いずれでもないクラブに決まりそうな状況になっているようです。
時間を遡ると、リバプールがトーマス・レマーを欲しがっているという報道は、非常に多く出ていたわけですが、それもフェイド・アウトしてきた感があります。
メディアによっては、リバプールはトーマス・レマーを補強リストから外したとの見解を示すところもありました。
さて、現状についてですが、Mirrorなどのメディアが報じるところによれば、アトレティコ・マドリードが、トーマス・レマーの獲得に近づいているとのこと。
確認してみたのですが、アトレティコ・マドリードは、既にオフィシャル・ウェブで、トーマス・レマーに関することを発表しており、モナコとの間で、予備的な協定を結ぶに至ったとしています。
正式な合意は、まだ出来ていないということですが、そこへ向けて両チームが話を進めていくための、協定が出来たということかと思います。
こうなると、アトレティコ・マドリードが、よほど失策をしない限り、トーマス・レマーの新天地はスペインになると見たほうが妥当でしょうか。
ここしばらくは、リバプールの補強候補として、トーマス・レマーの名前は、ほとんど浮上してこなかったし、ターゲットは切り替えていたと見るべきかもしれません。
むしろ、同じフランス人でも、リバプールはリヨンのナビル・フェキル獲得に傾注していましたからね。
モナコとアトレティコ・マドリード両者が、今後へ向けての協定を結んだとなれば、トーマス・レマーのリバプール入りは、事実上消えたと考えてよいのかもしれません。
リバプールが、今後どのような動きをするのか。
現在、どんな交渉を行っているのか。
非常に注目されるところです。