昨年の夏、リバプール入りを果たしたラザル・マルコヴィッチですが、「リバプールは放出を考えているのではないか」という噂は、かねてからありました。
今回は、ポルトガル筋のメディアが、「ローンでベンフィカへ戻る」という趣旨の報道をしているそうです。
マルコヴィッチの移籍報道については、結構以前のことになりますが、一度取り上げているので、よかったら、下記のリンクからご参照ください。
私自身の考えは、上記のページに書いたときと、変わっていません。
一方、まだ報道レベルだし、どこまでが真相かは分かりませんが、もし・・・・リバプールがローンで出すとした場合、ベンフィカへ戻ってしまっては、マルコヴィッチのためにならないのではないでしょうか。
プレミアへやって来て、まだ一年です。
しかも、最も自分が得意とするプレイスタイルを発揮できる機会が、あまりにも少なかった。
そんな状況の中で、一年前まで所属していたクラブに戻すとは・・・、いささか負のイメージを抱いてしまうし、マルコヴィッチにとっても悔やしいことでありましょう。
「そんな事実はないよ!」
と、クラブ側から、コメントが出れば、収束するでしょうが、いまは、スポークスマンがいないような状態ですしね・・・。
もう一年、チャンスを与えてあげたいし、百歩譲って、ローンに出すにしても、ポルトガルに戻すことは、何のプラスにもならないだろう・・・と、愚考するところです。