将来が期待されているジョー・ゴメスですが、こと今シーズンに限って言えば、満足するには至っていないのは事実だと思います。
センターバックとしては、まずファン・ダイクという絶対的な存在があり、ジョエル・マティプがパートナーとして、リバプールはチームを組んできました。
そのジョエル・マティプが負傷離脱となり、次に選ばれたのはデヤン・ロブレンだった。
しかし、悲観する必要はないと思います。
ジョー・ゴメスは若いし、潜在能力という点では、素晴らしい可能性を秘めているのですから。
さて、ジョエル・マティプに代わってセンターバックを努めていたデヤン・ロブレンも負傷。
リバプールのファーストチームでは、センターバックを本職とするプレイヤーは、ファン・ダイクとジョー・ゴメスだけという状況になりました。
ここは、ジョー・ゴメスが、自らの力でポジションを取りに行くときですね。
ジョー・ゴメスといえば、過日イングランド代表に参加した際、同国サポーターからブーイングを浴びせられるという出来事もありました。
正直、メンタル的にも辛かったことでしょう。
真剣にやっているプレイヤーからすれば、信じられないような空気に曝されたわけです。
しかし、あえてジョー・ゴメスには、それをも糧にしてほしいと期待します。
より強いセンターバックとして、大きく羽ばたいてほしい。
それを立証するチャンスが、目の前に転がり込んできました。
ここは生かさない手はありませんね。
本日は、プレミアリーグでワトフォードと対戦をするリバプール。
ぜひ、ジョー・ゴメスの活躍を見たいし、クリーンシートを達成してほしい。
クリーンシートを成し遂げれば、センターバックとしては大きな自信へと繋がることでしょう。
がんばれジョー!と、言いたいですね。
その健闘を心から願って。