新監督選びが難航したトッテナムが連れて来たのはヌーノ監督でした。
ウルブスを強いチームとした功績は小さくないと私は思います。
しかし、そのヌーノ監督をしてトッテナムは浮上できておらず、監督交代は時間の問題だと見られていました。
今に至るまで、既に新監督としてアントニオ・コンテ氏の名前が多々報じられていましたが、先ほどトッテナムから公式発表がありました。
正式にアントニオ・コンテ監督が、トッテナムの新指揮官に就任。
Welcome to Tottenham Hotspur, Antonio Conte. pic.twitter.com/3faSqLW38g
— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) November 2, 2021
監督業というのは難しいですね。
ヌーノ監督の場合もひとつのケースであり、中堅クラブで才能を発揮する監督、残留争いに強い監督など、その適性は様々。
あるクラブで成功をおさめたから、ビッグクラブでも大丈夫・・・とは行かないところが、フットボールのプレミアリーグの難しさですね。
さて、コンテ新監督となりトッテナムは勢いを蘇らせるのか。
私、個人的にはポチェッティーノ監督を解任したときから、低落傾向の兆しが見えていたように思っているのですが・・・。
もう一昔前のことになりますが、プレミアリーグでは『ビッグ4』という言葉がよく使われました。
リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシーのことです。
それが、いつからか『ビッグ6』という風に呼び方が変わった。
前述の4チームにマンチェスター・シティとトッテナムが加わったものです。
今シーズン開幕前には、『新ビッグ4』として、リバプール、マンチェスター・シティ、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドを優勝候補にあげるジャーナリストが多かったことも事実。
トッテナムとアーセナルはトップ4争いが精一杯だと見られていたのでしょう。
しかし、シーズン序盤にして、マンチェスタ-・ユナイテッドは低迷。
3強状態となっています。
果たして、コンテ監督がトッテナムを復権させられるのか。
あるいは、ヌーノ監督の次は誰なのか?
ヌーノ監督の次・・・といえば、思い浮かぶ名前があるのですが、私はその人には長く監督を務めてほしいと願っています。
その人?
それは、ご想像にお任せします。