2018-2019シーズンのプレミアリーグは、全日程を終了していますが、リバプールには大きな試合が残っています。
現地時間6月1日に開催となるチャンピオンズリーグ決勝です。
相手はトッテナム。
リバプールは、ご存知のとおり2シーズン連続のファイナル進出であり、今シーズンこそはタイトルを手にしたいところです。
同じプレミアリーグのチーム同士の戦いとあって、お互いに知り尽くした相手ということになりますが、一発勝負のチャンピオンズリーグ決勝だし、リバプールとしてはベストの状態で試合に臨みたいですね。
このトッテナム戦、リバプールはどういった布陣で戦うのか。
まだ、決勝までには時間があり、各プレイヤーのコンディション面をよく見る必要がありますが、それぞれのポジションについて考えていきたいと思います。
まず、ゴールキーパーですが、ここはアリソンで間違いないと言えるでしょう。
リバプールのゴールキーパーといえば、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝、対レアル・マドリード戦のロリス・カリウスが目立ってしまいましたが、アリソンは様々な舞台での経験が豊富であり、安心して任せられることでしょう。
次に、両サイドバックですが、アンドリュー・ロバートソンのフィジカルは気になりますが、まず大丈夫だと思うし、右にトレント・アレクサンダー=アーノルド、左にアンドリュー・ロバートソンでしょうか。
右サイドバックは、ジョー・ゴメスも担当できますが、バルセロナとのセカンドレグで見せたトレント・アレクサンダー=アーノルドのパフォーマンスは秀逸だったし、その度胸も買って、スタメンだろうと予想します。
センターバックについては、ファン・ダイクのスタメンは不動だと思うし、あとはパートナーですね。
シーズン終盤には連勝を続けたリバプール。
ファン・ダイクのパートナーは、多くジョエル・マティプが努めており、私としては、あえて冒険はせず、馴染んでいるという意味で、ジョエル・マティプを使って来るだろうと考えております。
ミッドフィールダーは、いろいろな選択肢、組合せがありますが、ファビーニョのパフォーマンスが向上しており、アンカーに入れて、ジョーダン・ヘンダーソンを右寄りで一列前に入れる形でしょうか。
ヘンドは、ポジションを変えてから、非常にアグレッシブになっている感がありますので。
もう一人ですが、私はジョルジニオ・ワイナルドゥムかなと思っています。
前線に関しては、ロベルト・フィルミーノのコンディションが万全に戻れば、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネで固いだろうと思います。
このフロントスリーは、リバプールの看板ですし。
なお、ミッドフィールダーですが、個人的な願望としては、アレックス・オックスレイド=チェンバレンにベンチ入りを果たしてほしいと願っています。
約1年の負傷離脱を経て、実戦に返り咲いたアレックス・オックスレイド=チェンバレン。
大舞台でのスタメンは、まだ無理だとは思いますが、試合途中からでも投入できるチャンスがあれば、使ってあげたいですね。
それが実現すれば、良いシーズンだったという振り返りも出来るし、翌シーズンにもポジティブなものを持っていけることでしょう。
この決勝、何が何でも獲得したいタイトルです。
『トッテナム対リバプール戦の試合日程や放送予定など(CL決勝)』