プレミアリーグ

スタッツに見るトッテナム対リバプール戦(プレミアリーグ第17節)

How did Liverpool play Tottenham?

アウェイの地へ乗り込み、トッテナムと対戦したリバプール。
惜しくもクリーンシートは逃したものの1-2のスコアで勝利、勝ち点3をゲットしました。

リバプールのスコアラーは、アレクサンデル・イサクとウーゴ・エキティケで、取るべき人が取った形ですね。

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今回は、この試合における主だったスタッツを確認しながらトッテナム対リバプール戦を振り返るよすがとしたいと思います。

■主なスタッツ

 項  目トッテナムリバプール
総シュート数158
ショッツ・オン・ターゲット44
ボックス外からのシュート数41
ボックス内からのシュート数117
ポゼッション34.92465.076
デュエル勝率44.92855.072
コーナーキック獲得数26
トータル・パス数322614
パス成功率76.39888.274
敵陣でのパス数187421
敵陣でのパス成功率71.65886.223
ファイナルサードでのパス数103238
ファイナルサードでのパス成功率67.96184.034
ペナルティエリアへの侵入回数2136
クロス数2023
クロス精度2021.739
タックル数114
タックル成功率63.636100
インターセプト77
イエローカード53
レッドカード20

■パスの数値が良いときのリバプールに近づく

リバプールにとってはアウェイゲームでしたが、ポゼッションでは上回っており、私が注目したのはパスの成功率でした。
全体、ファイナルサードでのパス成功率ともに80パーセントを超えており、これは良いときのリバプールが出すデータに近くなってきたように思います。

シュート数ではトッテナムが上回っているものの、枠内シュートはお互いに4本ずつ。
4本の枠内シュートで2ゴールですから、効率的には悪くなかったと言えるかもしれません。


■プレイヤー・オブ・ザ・マッチ

トッテナム戦で最も活躍したリバプールの選手は誰か!?
ファンが選んだのはフロリアン・ヴィルツでした。

試合後に私も投票をしたのですが、ヴィルツに一票を投じました。
鮮やかなアシストもあったし、何かピッチ上で自由に舞っている印象を受けたからです。

周囲もよく見えて来ており、ヴィルツが醸し出す雰囲気は、これからさらなる活躍が期待できそうです。

■新戦力のフィット感向上が光明

トッテナムから2ゴールを奪ったリバプール。
得点者はイサクとエキティケであり、それぞれアシストはヴィルツとフリンポンだったことが嬉しいですね。
いよいよ新戦力がフィットし始めて来たか!

公式戦3連勝としたリバプールですので、これからチームとしての調子を上げて行ってほしいですね。
イサクの怪我が心配ではあり、検査結果を待つ必要がありますが、長丁場のリーグ戦を勝ち抜くには選手層が充実していることが重要です。
心身両面のコンディションを整え、充実したシーズンを過ごしていきたいものです。

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