現地時間の土曜日には、アンフィールドでのチェルシー戦を控えているリバプール。
スペインから戻り、木曜日にはメルウッドでのトレーニングが行われました。
その一部が公開されておりますので、今回はその模様を見ていきたいと思います。
まず、サウサンプトン戦、セビージャ戦を負傷欠場したジョエル・マティプが、元気にトレーニングへ参加していることが、目をひきますね。
心強いセンターバックが帰ってきました。
チェルシーとの対戦は、アンフィールドが会場でもあり、絶対に勝ちたい試合であります。
セビージャ戦が、ああいった試合結果になったので、こういう笑顔を見ると、救われる思いがいたします。
リバプールが誇る若手達。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、サウサンプトン戦で好パフォーマンスを見せており、チェルシー戦に出てくるかも注目されます。
アレックス・オックスレイド=チェンバレンも、出場機会をつかみたいところでしょう。
チェルシー戦では、スタメンはないかもしれませんが、試合展開によっては、投入される可能性もあると思います。
セビージャ戦では、失点のきっかけをつくってしまい、かなり叩かれたアルベルト・モレノですが、すぐに自信を取り戻すプレイをしたいことでしょう。
ただ、アップダウンを繰り返すサイドバックにあって、ほぼフル出場でもあり、時には休ませてあげたいという気持ちもあります。
中盤で、落ち着きを得たいときに、ジェイムズ・ミルナーの存在は大きいと思います。
先日のCLでは、途中から左サイドバックでプレイをしましたが、試合を終わらせるときには、やはりベテランが中盤にいてくれることが、心強く感じるところです。
モハメド・サラーにとっては、古巣との対戦となります。
あの当時のぼくとは違うぞ!ということをアピールしてほしいですね。
期待しています。
そろそろ、アダム・ララーナもベンチに入る時期でしょうか。
このタレントがいるだけで、リバプールの戦術も幅広くなるし、復活のときが待たれます。
ロベルト・フィルミーノのハングリーさ、粘り強さにも期待したいところです。
何かをやってくれそうな予感がします。
サディオ・マネは、かなりアグレッシブに行っている様子がうかがえます。
怪我のほうは、大丈夫そうですね。
リバプールにとって、ポジティブな要素かと思います。
一時期は、かなりナイーブになっていたデヤン・ロブレンですが、このところスタメン起用をされており、少し落ち着いてきたでしょうか。
イングランドコンビ。
ダニエル・スタリッジにとっても古巣対戦だし、そろそろ出番がほしいでしょうね。
リバプールとしては、ダニエル・スタリッジを良い形で投入できる試合展開へと持ち込みたいところです。
今回のチェルシー戦に関しては、私としては、コウチとフィルミーノに期待をしています。
ビッグマッチで、何かをやってくれる!
そんな期待が膨らみます。
トレーニングに戻ってきたジョエル・マティプ。
シリアスな怪我ではなくて、本当によかったと思います。
守備の要として、がんばってほしいですね。
アダム・ララーナ自身も、そろそろピッチに立ちたい!という思いが強いことでしょう。
ユルゲン・クロップ監督の決断を見てみたいと思います。
もし、アダム・ララーナがチェルシー戦に出場することがあれば、今シーズンの初ゲームとなります。
ジョルジニオ・ワイナルドゥムにとっても、セビージャ戦には、忸怩たる思いがあることでしょう。
奮起を期待したいですね!
何度か触れてきましたが、リバプールがチェルシーに勝利すれば、勝ち点で並ぶことになります。
重要な一戦だし、今回は、よりファンの後押しが大切になりそうです。
アンフィールドが、心をひとつにして、大きな一歩を刻みたいところです。