ナサニエル・クラインの試合出場に待ったがかかり、プレミアリーグでの先発機会が巡って来た18歳の若者トレント・アレクサンダー=アーノルド。
プレミアリーグでフルタイム出場は、アーノルドにとって初めての経験でした。
それがまた、オールド・トラフォードでのマンチェスタ-・ユナイテッド戦とは。
試合後、アーノルドはTwitterに投稿しており、勝ち点3を取ることは出来なかったけど、大きな経験になったよ!という趣旨のことを発信しています。
Full Prem debut, disappointed not to get all 3 points but a great experience ?? pic.twitter.com/NWGbwFI2Bu
— Trent Arnold (@trentaa98) 2017年1月15日
1998年生まれのアーノルドは、地元リバプール出身のプレイヤーで、アカデミーではミッドフィールダー登録をされています。
地元ファンの間では、将来はセントラル・ミッドフィールダーとして大成するだろうと期待する声も高いと聞きます。
6歳の頃からリバプール一筋に歩んで来たフットボール人生。
トップチームでのチャンスをもらったのが、右サイドバックだという点においても、スティーブン・ジェラードと重ねあわせて見る人々が多いようです。
楽しみな若者が出て来たし、攻撃面で才能を開花させつつあるベン・ウッドバーンと共に、すくすく育ってほしいですね。
マンチェスター・ユナイテッド戦では、勝ち点2を失いました。
しかし、長い眼で見れば、もしかしたらリバプールは、大きなものを得たのかもしれません。
トレント・アレクサンダー=アーノルドのこれからが輝かしいものでありますように。