ギネスブックといえば、様々な分野において世界一と認定されたものが掲載されるものというイメージが私にはあります。
いきなり個人的な話をすることを許していただければ、音楽好きの私にとっては、たとえばピンク・フロイドのアルバム『The Dark Side of the Moon(邦題:狂気)』が、長年にわたるロングセラーとなり、ずっとチャートインしていたことでギネスブックに登録されたということが思い出されます。
さて、リバプールの若手にしてスカウサーであるトレント・アレクサンダー=アーノルドの記録がギネスブックに登録されたそうです。
このことは、LFCも公式に報じています。
これは、2018-2019シーズンのプレミアリーグにおいて、12アシストをしたことによるもので、ディフェンダーとしては最高の記録に。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは、少年時代からギネスブックを読むことが大好きだったそうで、とても誇りに思うとのコメントを寄せています。
以下、LFCがオフィシャルに報じているトレントのコメントをご紹介してみます。
光栄だよ。
ぼくは、常に前進し、出来る限り多くのチャンスをつくって、チームの助けになりたいと、いつも思って来たからね。
ボールをネットの奥に入れるのは、間違いなくメンバーによるものさ。
フットボールは、チームとしての試合であり、仲間なしでは出来ないからね。
監督、裏方でサポートしてくれる人達もそうだよ。
それがなければ、この記録は生まれなかっただろう。
ぼくは、子どもの頃からいつもギネスを読んでいたんだ。
世界中の人々がどんな記録を出し、どんなことをしているのかを知るのは楽しいからね。
ぼくと家族にとって、信じられないほどに誇りに思う瞬間だよ。
上手くいけば、数年は続くかもしれないね。
トレントが子どもの頃からギネスを読んでいたとは。
私は初めて知りました。
そこに自分の名前が刻まれたのですから、それはもう嬉しいことでしょう。
トレントの記録は、トレント自身に破ってほしいし、もしトレント以外で、ディフェンダーでのアシスト数を上回るプレイヤーがいるとすれば、それはアンディ・ロバートソンでしょうか。
昨シーズンは、両サイドバックが揃って10アシスト以上を決めたリバプール。
今シーズンも期待したいし、彼等の活躍なくして、リバプールの躍進もないと私は思います。
ぜひ、今回のことをモチベーションにして、どんどん自己記録を更新してほしいと願います。