プレミアリーグ

来シーズンのプレミアリーグではリバプールとアーセナルが大きなアドバンテージを持っているとの見解を示したトゥヘル代表監督


2025-26シーズンではチャンピオンとしてプレミアリーグに臨むリバプール。
どのチームもが、リバプールを倒そうと向かって来るでしょうから、その中で連覇を成し遂げるためには、より一層の総力強化が求められますね。

今はシーズンオフではあるものの、あっという間に新シーズンは到来することでしょう。
この時期にイングランド代表の監督であるトーマス・トゥヘルが、新シーズンのプレミアリーグでは、リバプールとアーセナルに大きなアドバンテージがあるとの見解を示しています。
ESPNがトゥヘル監督の見立てを紹介しています。

トゥヘル監督が、新シーズンを占う大きな分岐点として考えているのはクラブワールドカップのようです。
クラブワールドカップにはマンチェスター・シティとチェルシーが参加、リバプールとアーセナルは出場することはありません。
簡潔に言えば、シティとチェルシーは6月14日から開幕する32チームに拡大された大会に出場し、両チームともに最低でも3試合を戦うことになります。
仮に、どちらかが決勝に進出すれば、1ヶ月で7試合を戦うというハードスケジュールに。
まだ、フィットネスが回復せず、新シーズンが控えている中で1ヶ月で7試合とは、想像しただけで気が遠くなりますね。
一方、リバプールとアーセナルは同大会に出場しませんので、しっかりとオフを取ることができるという。

「クラブワールドカップは大きな影響を与えるだろう。リバプールとアーセナルにとっては、出場しないことが大きなアドバンテージになるね」
と、トゥヘル監督は言います。

しかし同監督は、クラブワールドカップにケチを付けているわけではないという意味もあるのでしょう。
言葉を補足しており、次のようなことも述べ、大会には意義がある旨の言葉を選んでいました。

この大会に初めて出場する選手たちにとって、とても良い経験になると思うよ。
だから複雑な気持ちだよ。
あまり心配をし過ぎないようにもしたよ。
結果や影響がどうなるかは誰にも分からないことだからね。
何か影響が見えたら対処するのみだ。
来シーズンはチャンピオンズリーグなどヨーロッパの大会に沢山のチームが出場するから、どうなるかを見てみよう。

クラブワールドカップは、FIFAが相当力を入れていますからね。
栄光を突き詰めれば、この舞台に立つことになるのですが、今回は参加チームが増えており、必然的にハードな日程となります。
ひとつ見たいのは、今回のクラブワールドカップが終わって以降、それが各国リーグ戦にどんな影響を及ぼすか?ですね。
プレミアリーグチャンピオンとなったリバプールの新たな目標は、勿論リーグ連覇でありつつ、できれば複数のタイトルを獲ること。
クラブは野心的な動きをしているし、より強いチームを目指したいですね。
リバプールにとって、大きな変動が及ばない要素として、守備と攻撃の要であるファン・ダイクとモハメド・サラーが残ることがあげられます。
これは、思う以上に大きなことではないでしょうか。
新シーズンへ向けて、リバプールには十分な準備をしてほしいですね。

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