移籍関係

去就が注目されるリバプールのストライカー2人

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時節柄、リバプールの補強候補は誰か!?という話題が増えてきておりますが、放出面もしっかりと見ていく必要があると思います。
今年の夏には、新天地へ移るだろうと言われているプレイヤーは何人かいますが、今回は、ストライカー2人のことを取り上げてみたいと思います。

ダニエル・スタリッジとディボック・オリギ。
いずれも、2017-2018シーズンには、ローンも経験しました。

ワールドカップでの代表入りを目指していたことは間違いないと思いますが、残念ながらダニエル・スタリッジもディボック・オリギもメンバー外になってしまいましたね。

この2人をどのように処遇するかは、リバプールにとっての課題であると思います。
というのも、ダニエル・スタリッジ、ディボック・オリギ共に、契約満了が2019年夏であることから、契約延長をせずに、リバプールへ留め置いた場合、来シーズンにはフリートランスファーとなってしまいます。

まずは、新シーズンにおけるリバプールのチームづくりで、この2人がユルゲン・クロップ監督のプランに入れるかという部分が大きいと思いますが、もしリバプールに残留をしても、スタメンでの出場数は減少することでしょう。

いまやリバプールは、ロベルト・フィルミーノという絶対的なエースがおり、ある意味、生粋のストライカータイプがいなくても、ゴールを奪いに行けるスタイルを得ています。

スピーディーで流動的なチームのスタイルに、ダニエル・スタリッジやディボック・オリギが適応していけるかという部分もありますが、やはり契約期間の問題は、考えないわけにはいかないと思うのです。

2人共に、才能に恵まれているわけで、控えのオプションという形ならば、活躍の場もあるかと思います。
問題は、それを本人達が受け容れられるか?ですね。

ダニエル・スタリッジに関しては、数年来の課題ですが、まずはフィットネスを万全にしておくこと。
ここに尽きると思います。
そのクオリティーには、疑う余地もないのですから。

ディボック・オリギについては、自信でしょうか。
ストライカーとしての絶対的な壺を持てるようになればいいですね。

リバプールは、エムレ・チャンを契約期間満了で手放すことになりました。
それを踏まえたとき、ダニエル・スタリッジとディボック・オリギの処遇をどうするか?は、しっかりと見てゆく必要がありそうです。

特に、ダニエル・スタリッジの場合には、週給もかなり上の方に位置しているし、逆にそのことが足かせにならなければいいのですが・・・。

良識的な線で言えば、まずはプレシーズンマッチでのパフォーマンスを見て決める。
そういう形になるようにも思えます。

それぞれのプレイヤーにとって、思えば重要な季節となりますね。
見守りたいと思います。

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