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英国政府がアブラモビッチ氏の資産を凍結 ウクライナ侵攻への制裁措置

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いまだ停戦に至っていないロシアによるウクライナ侵攻。
多くの国々は、ロシア系の財閥などに制裁措置を科していますが、チェルシーのオーナーとして知られるアブラモビッチ氏に対しても資産凍結などの制裁措置が科される旨、英国政府が発表をしました。
BBCやSky Sportsをはじめ、大多数のメディアが大きな記事として報じています。

アブラモビッチ氏は、先月のこと、チェルシーの運営権を同クラブ財団に委譲し、売却することを発表していました。
しかし、今回の制裁措置により、クラブの売却自体が困難な状況に陥っています。

影響はクラブ運営の多方面にわたり、新たなチケット販売は出来なくなり、グッズの販売も事実上不可能となります。
また、新たな選手獲得も出来なくなり、新しい契約も同様だとされています。

アブラモビッチ氏は、プーチンに近い財閥の一人だと見られており、制裁の対象になったものと見られます。
国際問題は、様々生じていますが、兵力をもって他国を占拠しようとすることは到底許されないと思います。
そういった国にあって膨大な富を得て来た人々。

ただ、フットボールクラブはオーナーのものではないだろうと私は思っています。
これまで長く地域の人々に守られて来た存在でもあり。
今回の制裁措置が、今後のチェルシーにどんな影響を与えて行くのか。
ひとつ言えるのは、こうしている間にも失われて行く命があるということですね。
一刻も早く、平穏な日々が戻ることを祈ります。

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