ジョー・ゴメスとデヤン・ロブレンの負傷離脱が長引いたこともあり、最近のリバプールは、センターバックにファン・ダイクとジョエル・マティプを起用していますね。
ファン・ダイクが素晴らしいのは勿論のこと、ジョエル・マティプも明らかに以前よりも改善されてきていると、私の目には映ります。
まず、ファン・ダイクといえば、先日のトッテナム戦で、2-1の局面をつくられた場面において、非常にクレバーなディフェンスを見せたことが印象的でした。
そのファン・ダイクをジョエル・マティプが『偉大なディフェンダー』だと呼んでいます。
また、ジョエル・マティプは、ファン・ダイクについて、偉大なディフェンダーであるだけではなく、周囲を改善させるものを持っているとしています。
ファン・ダイクの近くでプレイをすることで、他のプレイヤー達も良くなっていくと。
ジョエル・マティプの言葉については、LFCもオフィシャルで報じており、この場ではその一部ですが、私なりにまとめてみたいと思います。
Joel Matip
それに、彼の周りにいると、誰もが改善されていくとぼくは思うよ。
彼は、改善することに、大きなインパクトを与えるんだ。
彼と一緒にプレイをすることは素晴らしいよ!
彼は、完璧なディフェンダーであり、何をすべきかが分かっているね。
悪くないよ。(ピッチに立てていること)
ぼくは、改善していかなければならないことを知っている。
でも、ピッチの上でプレイをするのは気持ちがいいね!
試合に勝てば、より悪くない。
ぼくは、ハッピーさ。
だけど、常に改善しなければいけないことも分かっている。
よりよくなるために。
チームの一員であるためにね。
ジョエル・マティプは、以前からボールを運べるタイプのセンターバックでしたが、ファン・ダイクと組むことで、より積極的になり、安心して攻撃に寄与している感がいたします。
以前も書きましたが、縦につけるグラウンダーのパスも非常によくなっています。
ここにも、ファン・ダイク効果の一端を見ることができます。
優れたプレイヤー、特別なプレイヤーというものがいるのかもしれませんが、周囲の皆を改善していける存在というのは、かけがえのないものだと思います。
ジョエル・マティプも気持ちよくプレイが出来ているようだし、リバプールにとってポジティブなことですね。
これからも、がんばってほしいと思います。