昨年１０月のこと、エバートンと対戦をしたリバプールは、悪夢に見舞われました。
エバートンのゴールキーパー、ジョーダン・ピックフォードの無謀かつラフなチャレンジによりファン・ダイクが重傷を負うというアクシデントが起こってしまった。
それが、どれだけリバプールを苦しめたか。
ただ、その後ファン・ダイクは手術を乗り越え、前向きにリハビリに励んできました。
さて、リバプールの次なるプレシーズンマッチは、ヘルタ・ベルリン戦ですが、数日前のユルゲン・クロップ監督は、ファン・ダイクの復帰はないと示唆していました。
しかし、かなり状況がよくなっているようで、ヘルタ・ベルリン戦でピッチに立つ可能性が見えて来たようです。
ユルゲン・クロップ監督の言葉を紹介しながら、Sky Sportsが報じています。
もし、ヘルタ・ベルリン戦に出場をしても、長い時間はプレイはさせないとは思います。
それでも、ピッチの感触を取り戻すことが出来るし、実現すれば、リバプールにとっては、これ以上ないポジティブなことですね。
また、ジョー・ゴメスも非常に良い状態で、回復しているとのこと。
Sky Sportsが紹介しているユルゲン・クロップ監督のコメント、その中には、こんな言葉もあります。
（LFCのオフィシャルでの発言をSkyが要約しているものです）
トレーニングでの彼は、とてもいいし、おそらく我々は彼を連れて来ることが出来るだろう。
私達は、最後にいくつかの会話をする必要があるが、彼は準備が出来ているように見えるよ。
リハビリ・トレーニングの一環としてこの試合を見るなれば、それは理に叶っているね。
ジョーも非常に近いが、彼等の間に競争などないよ。
彼等は、怪我を負っていたが、（復帰の時が）非常に近い。
様子を見よう。
トレーニングでは、２人とも、とってもいいよ！
たとえ短い時間でも、ヘルタ・ベルリン戦にファン・ダイクが出場できるならば、開幕戦へ向けて、準備のギアを上げることが出来ます。
もし、ファン・ダイクが試合に復帰すれば、実に昨年の１０月以来ということに。
リバプールファンが、どれだけその時を待っていたか！
また、ユルゲン・クロップ監督の言葉を裏付けるように、LFCのグラフィックが意味深なデザインを使ってもいました。
ヘルタ・ベルリン戦をアピールするグラフィックですが、それがこれ！です。
ファン・ダイクもそうですが、ジョー・ゴメスにしてみれば、一緒にリハビリに励むことができたわけで、これは実際大きかったでしょうね。
長い間、試合出場が叶わなかった２人のセンターバック。
いよいよ復帰へ向けて、実際に動き出す時が近づいて来たようです。
ヘルタ・ベルリン戦は、これだけでも大注目ですね！