バロンドールといえば、やはりゴールを多く決めるプレイヤーが選出される可能性が高いことは否めないと思います。
しかし、もしかしたら今年のバロンドールに関しては、久しぶりにディフェンダーが獲得する可能性がありますね。
それは勿論、ファン・ダイクです。
かつてリバプールで活躍をし、ベテランながらオランダ代表メンバーとなっているライアン・バベルが、ファン・ダイクはバロンドールの候補になるにふわさしいと語ったそうです。
プレミアリーグでは2位で終わったリバプールですが、チャンピオンズリーグでは優勝を飾り、オランダ代表はといえば、ネーションズリーグで準優勝という成績をおさめています。
ライアン・バベルは、ディフェンダーであっても、バロンドールを獲得することは可能だと語り、オランダのチームメイトであるファン・ダイクに授賞してほしいという気持ちでいるようです。
ライアン・バベルの言葉については、Sky Sportsが報じており、その中でライアン・バベルは、たとえばこんなことも言っています。
前回、ディフェンダーでバロンドールを授賞したプレイヤーとして憶えているのは、2006年のファビオ・カンナヴァーロだ。
だから、不可能ではないんだよ。
公平に見て、少なくとも彼(ファン・ダイク)は、候補に入ることだろう。
最終的に、彼が授賞するか、そうでないかを見ることになるね。
もし、彼が成し遂げたならば、ぼくは彼のために、とてもハッピーに思うよ!
あくまで個人的な願望が入っていますが、私の中でのバロンドールはファン・ダイクです。
常々私は、ディフェンダーやゴールキーパーにも光が当たってほしいと思ってきたし、今年は最高のチャンスではないでしょうか。
ファン・ダイクの場合には、数字に表れない部分でもチームへの貢献が素晴らしいですね。
キャプテンシーしかり。
そのリーダーシップと底知れぬポテンシャル。
まさに規格外。
見ていて楽しいディフェンダーといえば、ファン・ダイクだと、私は思います。
ぜひ、ライアン・バベルの希望が叶いますことを。