まったくもって納得のいかない結果となったトッテナム戦。
リバプールのプレイヤー達は全力でプレイをしていたし、最高にドラマティックな試合で終わるはずが。
レフリーに台無しにされたと言ってもいいでしょう。
この試合では、トッテナムに不可思議な2本のPKが与えられていますが、ビルヒル・ファン・ダイクは、いずれもPKではなかったと確信しているようです。
試合後におけるファン・ダイクのコメントについては、エコーが報じており、この場では、その一部を私なりにまとめてみたいと思います。
(Virgil van Dijk)
最初のペナルティーはオフサイドだったと思うし、ダイブだと思う。
彼(ケイン)が、ダイブをしたことは、はっきり見えただろうし、そのことについて言えるのは、それだけだよ。
オフサイドだったか、そうでなかったかの議論は多々あるだろうが、私は間違いなくオフサイドだったと思っている。
レフリーは、ラインズマンと一緒になって、その(PKの)判断をくだした。
私達にとって良かったのは、それがセーブされたということだね。
ふたつ目のペナルティーは、彼(ラメラ)がやって来たのが見えたから、私は自分の足を引っ込めようとしたんだ。
彼はといえば、ボールの前に躯を入れてきて、自ら倒れ込んだ。
レフリーは、プレイ・オンと言ったのに、ラインズマンが違うことを言ったのには、失望したよ。
あれは、既にレフリーが決定していたものであり、そもそもラインズマンよりも近い位置で見ていたんだ。
不運だよ。
ファン・ダイクがクリヤーしようと足を振りにいった際には、完全にボールへ向けてキック体勢に入っていました。
そこへ、レイト気味にラメラが割り込んできた。
しかもファン・ダイクは、相手に怪我をさせないように、スイングをストップさせて、足を引っ込めていますからね。
むしろ、ラメラのプレイがファールに相当していたとも思います。
率直に言って、悔しい試合です。
しかし、この悔しさをプラスのエネルギーに変えたいですね。
ファン・ダイクが言っていることは、よく理解ができます。
トッテナムを褒めるとすれば、実に演技力豊かなプレイヤーを揃えているということでしょうか。
ただ、ああいった演技をイングランドの人々は嫌いますからね。
ひたむきに、体力の限界までプレスに走ったリバプールのプレイヤー達を誇りに思います。
次!
勝ちましょう!
このやり場のない思いを爆発させて。