劇的という言葉がありますが、ビルヒル・ファン・ダイクのデビューは、まさにそのものでした。
アンフィールドでのマージーサイド・ダービーにおいて、センターバックにして決勝ゴールまで決めてみせるとは。
ファン・ダイクにとってもファンにとっても最高のスタートになりましたね。
昨年の夏、ファン・ダイクはリバプール行きを希望しているという情報が多数報じられていました。
ユルゲン・クロップ監督のもとでプレイがしたいと。
しかし、その願いは叶わず。
それでも、ファン・ダイクの気持ちが変わることはなかった。
それが嬉しいですね。
ファン・ダイクは、リバプールのためにプレイ出来る歓びを感じているようで、このクラブのあらゆるものが素晴らしい!との言葉を発しています。
これは、ファン・ダイクがSky Sportsのインタビューにこたえたもので、今回は私なりに、その一部をまとめてみたいと思います。
(Virgil van Dijk)
このクラブの大きさ。
ファン、プレイヤー、監督、あらゆるパッケージがアメイジングだね!
すべてのホーム・ゲームの雰囲気が特に素晴らしいし、はるばるやって来てくれるファン達の素晴らしさ。
このクラブのためにプレイが出来て、私はただただ本当にハッピーだよ!
ナーバスになることはないよ。
多くの資金をリバプールが歓んで支払ってくれたことは、私へ寄せられた賛辞かもしれないね。
何があったって、私は変わることなど出来ないんだ。
これから何が起ころうと、自分は変わらない。
受け止めようによっては、リバプールのために、ずっと尽くしていく!という宣言のようにも聞こえます。
チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、ファン・ダイクを狙っていたと、自ら認めました。
おそらく、マンチェスター・シティも同様だったことでしょう。
しかし、ファン・ダイクが選んだのはリバプール!
それがすべてですね。
ファン・ダイク!
そしてリバプールの4番!
これから、どんどん人気が高まるのではないでしょうか。
長く一緒に歩んで行きたいプレイヤーです。