Virgil van Dijk
この夏の移籍市場において、特にプレミアリーグでは超目玉と目されているのが、サウサンプトン所属のビルヒル・ファン・ダイクの去就かと思います。
これまで浮上してきた報道によれば、マンチェスター・シティ、ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、そしてリバプールが獲得を欲しているとされてきました。
そんな中、ファン・ダイクがあくまで口頭だそうですが、リバプール行きを容認したという趣旨の噂が浮上してきています。
この時期における、この手の噂ですので、それを踏まえた上で考える必要はありますが、一応ご紹介をしたいと思います。
Dailystarが記事にしている内容によれば、あくまで口頭ではあるものの、ファン・ダイクがリバプール行きにオッケーしたという説が出て来ているそうです。
ただしそれは、もしリバプールがトップ４フィニッシュを果たした場合には・・・という条件があるとのこと。
あくまで報道によればですが、リバプールがトップ４フィニッシュをすれば、ファン・ダイクとしては、チェルシーやマンチェスター・シティからのオファーは受け容れず、リバプールを選ぶ意向でいるとか。
ファン・ダイクは、現在２５歳であり、リバプールのクラブとしての長期的プランに共鳴し、その中に身を投じたい気持ちを持っているともされています。
サウサンプトンとしては、ファン・ダイクを放出する場合には、£50mを要求するとされていますが、その金額についても、リバプールは快く支払う準備があるとか。
また、リバプールとサウサンプトンとの間には、ここ数年来、多くの取引を実現してきた実績があり、それも後押しになるだろうと見られている模様です。
まだ、仮定の話ですが、ファン・ダイクの年齢を考慮すれば、センターバックとしては、まだまだ長期にプレイをすることが可能でありましょう。
さらに、その実力は、リバプールファンも知るところ。
リバプールの夏は、ディフェンスラインの補強、立て直しが懸案だとされてきました。
ここに大金を投じる準備を厭わないということか。
ただ、リバプールのプランどおりに物事が進んだ場合、ママドゥ・サコーの売却収益が入るので、そういった意味では、£50mであっても許容範囲ということでしょうか。
また、リバプールは１月に資金を留保しましたからね。
ひとつの噂に過ぎませんが、もしファン・ダイクの獲得が実現するようなことがあったら、大きな補強となりそうです。