いまや、リバプールに欠かせない存在となったビルヒル・ファン・ダイク。
その存在感は圧倒的で、攻守にチームを牽引する姿が印象的です。
既にファン・ダイクには、世界最高のセンターバック!という声もあがっていますが、今回のバイエルン・ミュンヘン戦は、それを立証する良い機会になると、私としては思っています。
ヨーロッパの大きな舞台で、ビッグクラブを相手に、ファン・ダイクがそのパフォーマンスを披露する。
注目度の高い対戦だけに、世界中の多くの人々がファン・ダイクを目撃することでしょう。
ファーストレグのことを思い出してみると、スコアレスドローで終わったものの、リバプールには決定機があったと思います。
私なりに考えているのは、あのときのバイエルン・ミュンヘンは、センターバックの読みが優れていたと。
しかし、セカンドレグでは、リバプールにファン・ダイクが帰ってきます。
次元の違うところを見せつけてほしいですね。
リバプールが、バイエルン・ミュンヘンをクリーンシートに抑えれば、かなり勝機は高まります。
勿論、守勢に回ってしまってはいけないと思うので、前線から激しく襲いかかってほしい気持ちも私にはあります。
攻撃のピース、そのひとつとして、ファン・ダイクのフィードがあると思います。
また、セットプレイの際には、ファン・ダイクのヘッドも強烈な武器だし、ファン・ダイクが相手を引きつけて、他のプレイヤーへのマークを緩くすることも可能でありましょう。
ファン・ダイクが、セカンドレグに帰って来るのは、リバプールにとってこの上ない後押しになると、私は確信しています。
いまや、ピッチ上のリーダーだと言ってもいいファン・ダイク。
世界中の人々に、本物のセンターバックとは何なのか!を知らしめてほしいですね。