昨シーズン、エバートン戦でファン・ダイクが遭遇した悪夢。
ピックフォードの無謀且つ危険なチャレンジを受けたファン・ダイクは、シーズンアウトに追い込まれました。
ショックは大きかったでしょうが、彼はそこから這い上がって来た。
現地時間木曜日に開催されたヘルタ・ベルリン戦では、ファン・ダイクは69分の段階でピッチイン!
約20分間のプレイを果たしています。
ファンの歓びは大きく、勿論ファン・ダイク自身も大きな歓びを抱いていたに違いありません。
そのファン・ダイクが、試合後に、復帰できた歓びをかみしめ、感謝のメッセージを発しています。
これは、LFCもオフィシャルで紹介しています。
285日前、私はプレイに戻る旅をはじめた。
私の気持ちを表現するのは難しいが、私にとって最も重要だったことは、沢山の素晴らしい人々のサポートに恵まれたということだよ。
外科医、理学療法士、コーチ、そしてスタッフは、初日から私のそばにいてくれた。
私にエネルギーを与え、前を向かせてくれたチームメイト。
ファンのみんなは、その愛で、私を励ましてくれたよ。
そして何より、家族だね。彼等がいなければ、今の私はないだろう。
仕事が止まることはない!まだ始まったばかりさ!私達は続けて行くよ!
ファン・ダイクは、プレイも傑出していますが、メンタリティーも逞しいですね。
ただ、それでもどれだけ苦しい思いをしたか。
昨シーズン、チームが苦しいときに、テレビやスタンドで見ていることしか出来なかったファン・ダイク。
これからは、自分の力でチームを助けることができます。
本当に今日は、いい日になりました。
corner since day one. My teammates for giving me energy and keeping my head up. The fans for their love, support and encouragement. And most of all, my family because without them, I’d be nothing. Thank you. The work doesn’t stop now. It’s only just starting. We keep going! 2/2 pic.twitter.com/OiNLMLO44q
— Virgil van Dijk (@VirgilvDijk) July 29, 2021
ファン・ダイクと一緒に、ジョー・ゴメスも復帰。
その復帰戦、ピッチに入るのも2人が並んで。
リバプールファンにとっては、待ちに待った瞬間でした。
トップコンディションへ戻すには、もう少し時間がかかると思いますが、ファン・ダイクなら絶対に成し遂げることでしょう!
私も全力で応援したいと思います。