レジェンド プレイヤー

ファン・ダイクは真のリーダーだと語るサミ・ヒーピア

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Virgil van Dijk


かつて、リバプールの4番を背負い、スティーブン・ジェラードに引き継ぐまで、リバプールのキャプテンを務めたサミ・ヒーピア。
以前、この場でもご紹介をしましたが、サミ・ヒーピアは、ファン・ダイクを称して、完璧なセンターバックだと語っていました。
そのサミ・ヒーピアが、ファン・ダイクのキャプテンシーを讃えています。

サミ・ヒーピアは、リバプールにはキャプテンシーを持ったタレントが必要であると考えていたようで、ユルゲン・クロップ監督のチームで、アームバンドを渡されていないとしても、ファン・ダイクは素晴らしいリーダーだという趣旨の発言をしています。

サミ・ヒーピアの言葉は、Mirrorによって紹介されており、たとえばこんなことを言っています。

Sami Hyypia
彼は、アームバンドを持っていないが、リーダーとしてのあらゆる資質を兼ね備えているよ。
フィールドやドレッシングルームで、重要な存在になるためには、アームバンドは必要ないんだ。
私達は、リーダーを必要としていたが、ビルヒルが来て、その穴を埋めたね。
私の意見では、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーは優れたキャプテンであり副キャプテンだ。
だが、2人だけでは十分ではなく、4人から5人が必要なんだよ。
ビルヒルが加わったことで、2人のキャプテンの負担を軽減したね。
彼は、みんなに自信を与えるし、フィールドでは常に話しかけ、周囲のプレイヤー達をより良くしている。
私にとって彼は、初のプレミアリーグ制覇を成し遂げるための最後のピースなんだ。

また、サミ・ヒーピアは、私達は攻撃面では正しい方向へ進んでいたが、ディフェンスはといえば、ファン・ダイクの存在が必要だったとも語っています。
念願のセンターバック獲得に成功したリバプール。
さらに、ゴールキーパーにはアリソンを取りましたからね。
リバプールが成功を収めた大きな理由は、そこにあると思います。

ファン・ダイクは、試合中において、常にチームメイトに声をかけているということは、よく聞く話だし、周囲のプレイヤーの良さを引き出しているということも多々言われるところです。
オランダ代表のキャプテンとしても信頼されているファン・ダイク。
このプレイヤーのスケールは、底知れず大きく、そのポテンシャルは、限りなく深いようです。

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