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ファン・ダイクが加入したことの大きさ

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2017-2018シーズンにおいてリバプールは、まずチャンピオンズリーグ決勝進出を決め、プレミアリーグでもトップ4フィニッシュを果たしました。
私としては、この成績を残せたことは、1月にファン・ダイクを獲得したことが、実に大きな要因になったと考えております。
もし、ファン・ダイクがいなかったならば、この結果は出ていただろうか?とも思っています。

ファン・ダイクの良さを書き始めれば、きりはありません。

コーチングに見るリーダーシップ。
フィードの上手さ。
しっかりとコントロールをしたヘディングと。

ファン・ダイクの場合には、ヘッドでの競り合いに強いだけではなく、味方のポジションをしっかり確認しており、空中で丁寧にコントロールができ、相当厳しい競り合いでない限り、繋ぐことができますね。
単にクリアするだけではなく、攻撃へと繋がる起点になっていると思うのです。

リバプールのセンターバックに関しては、デヤン・ロブレンとラグナル・クラヴァンが、体調不良があったり、ちょっとした怪我があったりと、若干の不安要素もありました。
それに加えて、ジョエル・マティプがシーズン・アウトになる怪我を負ってしまった。

そんな状況にあっても、成果を残せたのは、ファン・ダイクがいたからこそだと思います。

思えば、ファン・ダイクがリバプールへやって来たのは1月のこと。
まだ半年も経っていません。

当初、ユルゲン・クロップ監督は、長い目で見てほしいとコメントをしていました。
本物のファン・ダイクを見られるのは、来シーズンからだという趣旨の発言も。

しかし、ファン・ダイクがフィットするのは、実に早かったですね。

今シーズンのリバプールは、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネ、そしてモハメド・サラーのフロント・スリーが猛威を振るいました。
凄い活躍だったと思います。

一方、ファン・ダイクの存在も忘れてはいけないと思うのです。

今年の夏には、オランダ代表はワールドカップもないし、じっくりとプレシーズンで調整が出来ることでしょう。
来シーズンは、よりリバプールのプレイヤーとして円熟したファン・ダイクが見られると思います。

ファン・ダイクが、リバプールのために果たした貢献は、限りなく大きい。
私は、そう実感をしております。

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