さきほど、アウェイでのヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグ、対ビジャレアル戦が終了しました。
結果は、1-0でリバプールが敗戦。
両チームともゴールを奪えない展開でしたが、試合終了間際90+2分に失点を喫し、リバプールが勝利を逃しています。
勝ちたかった試合だし、最低でもアウェイゴールを決めたかったのは事実ですが、リバプールがすべきことは実にシンプルで、アンフィールドで勝てばいい!
気持ちの切り替えが必要ですね。
試合全体の印象では、ビジャレアルのディフェンス陣がよく整備され、リバプールの攻撃にリズムを作らせていなかったように感じます。
ロベルト・フィルミーノをトップに置くのであれば、フィルミーノはもちろん、フィリペ・コウチーニョ、アダム・ララーナがピッチを縦横無尽に駆け巡る展開に持ち込みたかったですが、今日のリバプールは、そういった攻撃面でのシャープさ、あるいは迫力を欠いていたことも残念ながら否定できません。
ベンチにいたダニエル・スタリッジを起用しなかったことには、何か意味があるのかもしれませんが、おそらくセカンドレグでは頭から使ってくるのではないでしょうか。
こういう結果になってしまった以上、ホーム、アンフィールドでハイプレスを仕掛け続け、複数以上のゴールを狙いにいくしかありませんね。
ただ、まんざら不可能ではないとも思います。
コップの後押しを受けて、リバプールのプレイヤー達が奮起し、今度こそビジャレアルのディフェンス網を破ってほしい。
今日の試合。
敗れはしましたが、まだまだ諦めるときではありません。
決戦はアンフィールド!
今日、実際にビジャレアルと対戦し、相手の力量もしっかり見極められただろうし、セカンドレグに期待します。