リバプールファンの間では、その名前を聞いただけで、いささか微妙な思いを持つのが、レアル・マドリードのセルヒオ・ラモスですね。
私はあえて、取り上げないようにはしていますが、デヤン・ロブレンあたりは、かなり意識しているようですね。
ロブレンは、個人的にモハメド・サラーと思いが通じるところが多くあるようで、そんなこともあって、特にあのシーンが許せないのでしょう。
さて、現在はインターナショナルマッチウィークですが、珍しくビルヒル・ファン・ダイクが、セルヒオ・ラモスについて言葉にしています。
ファン・ダイクなりの表現だと思いますが、そこにはやはり反骨精神も見て取れます。
これは、ファン・ダイクがDe Telegraafへ向けて語ったことだそうで、エコーも記事にしています。
(Virgil van Dijk)
彼(ラモス)は、偉大なプレイヤーだし、彼が達成してきたことには敬意を表すよ。
しかし、彼はベストではない。
セントラル・ディフェンダーとして、彼はぼくのタイプじゃないんだ。
レアル・マドリードでのラモスのチームメイトであるラファエル・ヴァランは、ぼくのお気に入りだよ。
彼は、エクセレントなディフェンダーであり、多くのものを勝ち取っているよね。
ファン・ダイクなりに、思いの丈を述べたというところでしょうか。
素晴らしいのは、ラファエル・ヴァランの方だろう・・・と。
そういえば、ファン・ダイクは、モハメド・サラーが怪我を負わされ、ピッチを後にしたことで、レアル・マドリードに勢いが出てしまったとも語っていました。
リバプールから見て右サイドに負担がかかり、トレント・アレクサンダー=アーノルドが苦労をしたという趣旨のことでした。
過ぎたことではありますが、あれはショッキングなシーンでしたね。
もし、今シーズン直接対決をすることがあるならば、しっかりと完勝したいところです。
特に、アンフィールドでは、絶対に圧勝したい!という気分が、この私にもあります。
プレイヤー達の強いハートを知り、その気持ちを少しでも受けとめたいと思う自分がいます。
ところで、私の中でベストなセンターバックですが、それはビルヒル・ファン・ダイクです。
固いところですね。